活动剧情

セカイに響け!Your Song

活动ID:105

第 1 话:応援したい!

セカイの狭間
ミク:みんな、こんにちは! 今日も会えて嬉しいな
ミク:いつも一緒に、あの子達を見守ってくれてありがとう
ミク:そういえば……みんながここに来てくれるようになってから、 たくさん時間が経ったよね
ミク:これまで、本当にいろんなことがあったね
ミク:あの子達が『本当の想い』を見つけて、 セカイにたくさんの歌が生まれて——
ミク:今は新しい一歩を踏み出そうとしてる
ミク:ふふっ、みんなこれからどんな風に成長していくんだろう。 楽しみだね!
ミク:……あ、見て! セカイのわたし達が、何かしようとしてるみたい
ミク:そうだ、みんなでセカイの様子を覗いちゃおう!
ミク:それじゃあ、いくよ!
ワンダーランドのセカイ
司:——それでは、またあとでな!
えむ:みんな、バイバーイ!
ミク:ばいばーいっ☆
ミク:……えへへっ☆ 今日の練習も楽しかったね~!
レン:うんうん! 即興劇があんなにおもしろくなるなんて、思わなかったなあ
リン:リンも、最後うるっとしちゃった! みんなアドリブだったのに、すごいよね
KAITO:お話もそうだけど、息も合っていたね。 それに——みんな、すごく生き生きしていたな
ルカ:そうねえ。気持ちが乗っていたというか…… なんだか頼もしい感じがしたわ
MEIKO:きっと、いろんな経験をして成長してきたからでしょうね
KAITO:——そうだね
KAITO:みんな、セカイで初めて会った頃より強くなったね
KAITO:苦しいことから目をそらさないで頑張ってきたし…… 特に、夢のことが大きかっただろうな
MEIKO:ええ。みんなの夢と、それぞれの夢…… 両立するのは難しかったはずだけど——
MEIKO:とっても悩んで、考えて、頑張って行動して…… みんなは、ひとつの道を見つけだしたわ
KAITO:これからも、きっと悩むことがあったりするだろうけど…… 負けないで頑張ってほしいな
ミク:……うんっ!
リン:むむむ~……
レン:リン、どうしたの?
リン:あのね、リンね、司くん達に 何かしてあげたいなあって思ったの
ルカ:何か……?
リン:うんっ! 司くん達、すっごくすっごーくがんばってきたでしょ?
リン:これからはワンダーステージの外でがんばるぞ~! ってやる気まんまんになってるし!
KAITO:なるほどね。 そんな司くん達の背中を押すようなことがしたい…… っていうことかな
リン:そうそうっ☆ 応援したいんだ~!
MEIKO:いいわね! 私も賛成よ!
ミク:みんなを応援、かあ……
ミク:——それなら、ショーをやろうよっ☆
ミク:司くん達を応援する、とびっきりのショーを!
ルカ:みのりちゃん達を応援するライブ?
ミク:うん! 今よりもっとがんばろうとしてる みんなを応援するなら……やっぱりライブが一番だって思うの!
レン:でも、応援するライブって何をすればいいのかな
リン:うーん、元気いーっぱいの曲をメドレーでやるとか?
MEIKO:いいと思うわ! でも、もうちょっと特別感がほしいわよね
ルカ:——それなら……
ルカ:私達で、みのりちゃん達がライブでやっていた曲を やるのはどうかしら
ミク:みのりちゃん達の曲を?
ルカ:ええ、みんながこれまで頑張ってきた歌やダンスを、 私達がライブで見せることができたら——
ルカ:みんなが作り上げてきたものはすごく素敵なもので、 見ている人達に、希望を届けられるものなんだって 伝えられるんじゃないかって思ったの
ミク:それ……すごくいいと思う!
レン:うん、僕もやりたいな
KAITO:よし! それじゃあ、さっそく準備しよう!
KAITO:セットリストを決めたらパートわけをして…… それからダンスのアレンジを考えなきゃね
KAITO:あっ、衣装も決めないと! あとは——
ミク:ふふ、カイトくんはりきってるね
MEIKO:そうね! あの様子だと、もっとヒートアップしそうだけど……
ルカ:でも……それくらい熱い気持ちでやりたいわね。 みんなの背中を押すためにも——
ルカ:——素敵なライブをやりましょう!
みんな:『うん!』 『ええ!』
誰もいないセカイ
リン:♪——……
リン:♪———— ♪————……
MEIKO:……リン?
リン:あ……
MEIKO:そんな顔でどうしたの?
リン:……この前、まふゆから お母さんと話した時のことを聞いたの
リン:ミクが歌った奏の曲を聴いたら、心が落ち着いたって
MEIKO:……ああ、あの時の……
MEIKO:…………
リン:……前に絵名も、歌を聴いて元気になってくれた
リン:だから……みんなのために、もっと歌えるようになりたいと思って
MEIKO:……そう
リン:……うん……
リン:♪———— ♪————……
ミク:いろんなセカイで みんながあの子達を応援しようって頑張ってるみたいだね
ミク:他のセカイのみんなはどうしてるんだろう?
ミク:……もうちょっとだけ見てみようか!

第 2 话:みんなのために

教室のセカイ
ミク:——よし、みんなも帰ったし……私達もやろうか
リン:うんっ!
リン:サプライズライブ、楽しみだね~! 早くみんなのビックリした顔見たいなあ♪
レン:さすがに気が早いだろ。 本番はまだ先だってのに
リン:だってだって、あたし達がいっちー達の曲を演奏するとか 絶対びっくりするでしょ!
MEIKO:そうだね。 でも……びっくりさせるだけじゃなくて、 もっとやるぞって気持ちになってもらわないと
ミク:うん。先輩として、 みんなのやる気を引き出せるように頑張らなきゃ
ルカ:気合いが入ってるわね、ミク
ミク:まあね、一歌達のためだし
リン:ふっふっふ、これはレンも失敗できないね~?
レン:うるさいな、わかってるよ
MEIKO:今回の曲はレンがボーカルだもんね。 どう、大丈夫そう?
レン:まあ、問題はないと思うけど…… いつもどおり歌うだけじゃ、駄目だと思うんだ
ミク:どういうこと?
レン:それは——
ミク:♪————! ♪————!!
レン:(……あの時、一歌と一緒に歌ってたミクは 本当にかっこよかった)
レン:(オレも歌うのなら—— ミクみたいに、一歌達を引っ張っていけるようになりたい)
レン:……ううん、なんでもない
レン:——よし、それじゃ練習しよう!
リン:じゃあ、あたし楽器持ってくるね!
MEIKO:私も準備してくる
KAITO:……レン、頑張って
レン:——ありがとう、カイト
ストリートのセカイ
crase cafe
ミク:はい、カイト。 ご注文のコーヒーだよ
KAITO:ありがと、ミク!
KAITO:う~ん! 今日もいい香りだね
リン:でも、意外だよね。 カイトがあんなこと言うなんて!
KAITO:え~? ボクだって、みんなのために 何かしたいって思うよ
レン:それはそうだけどさ~
レン:まさか、みんなの曲をアレンジして イベントをやろうなんて言うと思わないじゃん!
KAITO:みんなを応援するためには、 それが一番いいんじゃないかって思ってさ
KAITO:今は、ぐっと踏ん張って 頑張らなきゃいけない時だろうし ……これぐらいはしたいなって
MEIKO:そうね……
MEIKO:……あの時、みんなが大きな壁にぶつかって、 とても心配したわ
MEIKO:でも……大丈夫だって思ったの
MEIKO:だって、あの子達は——困難に立ち向かう力を持っているから
ルカ:みんな、今はもう前に進むために頑張ってるもんね
ミク:……そうだね
ミク:みんなに立ちはだかる壁はまだまだ高いし、 この先も折れそうになることがあると思う
ミク:でも私は、信じてるよ。 みんななら、何度でも立ち上がれるって
KAITO:ミク……
KAITO:それじゃあ、みんなで最高のイベントをやらなきゃね!
リン:わたしも手伝うよ! 曲のアレンジするなら一緒にやりたい!
レン:あっ、ずるいぞリン! オレも一緒にやる!
ルカ:えー、楽しそう。 私もまぜてまぜて~♪
KAITO:いいね、じゃあみんなでやろっか! これ飲み終わったら準備するから、ちょっと待って~
セカイの狭間
ミク:こっちのセカイでも、あの子達のために みんなが歌を歌おうとしてるみたい……
???:ミクー!
ミク:えっ?
ミク:あ、みんな!
レン:ミクも、セカイのオレ達の様子を見てたの?
ミク:うん。もしかして、みんなも?
MEIKO:ええ、ちょっと気になっちゃって
KAITO:どのセカイの僕達も、歌を歌ったり、ショーをしたり…… あの子達のために一生懸命頑張ってるよね
ルカ:そうね。今は特に——あの子達が一歩を踏み出した 大事な時期だもの
ミク:そうだね……
ミク:(でも……)
ミク:(もっと、みんなを応援するために頑張ってる セカイのわたし達の力になれたら……)

第 3 话:届いた声

ステージのセカイ
KAITO:——バッチリだよ、みんな!
KAITO:ミクちゃんとリンちゃんのダンスはすごく可愛かったし、 レンくんは王子さまオーラ全開でかっこよかった! ルカちゃんとメイコさんの歌も最高!
KAITO:みんなキラキラしてて、 照明がいらないくらいまぶしかったよ!
ミク:本当? よかった……!
レン:そこまで褒められると、少し照れくさいね
リン:これなら、みのりちゃん達も喜んでくれるかな!?
ルカ:ええ、そうね。 でも——
ルカ:これで満足するのは、まだ早いと思うの
MEIKO・リン:『えっ?』
ルカ:ミクちゃん、センターでのソロはきっと もっとミクちゃんらしい可愛いダンスができるわ
ルカ:リンちゃんとレンくんも、前に出てファンサービスしていって。 めーちゃん、私達は動きをそろえていきましょ
ルカ:それから、次はカイトくんも入ってやりましょう! やっぱり6人で完成度を上げていきたいもの
ミク:ルカちゃん……!
KAITO:そうだね……。 僕も、みんなと一緒に希望を届けたいな
KAITO:……よし、じゃあ準備してくるから待ってて!
ルカ:ええ、いってらっしゃい
リン:早く戻ってきてね~!
MEIKO:わたし達はそのあいだに、 もう一度ダンスを合わせてみましょうか
リン:うんっ! がんばるぞ~!
ルカ:(……ちょっと、らしくないことを 言っちゃったかもしれないわね)
ルカ:(みのりちゃん達を応援したいって思ったら、 つい力が入っちゃって……)
ルカ:(でも……)
ルカ:(……応援したいって気持ちは、みんな同じみたい)
ルカ:(そうよね。みのりちゃん達はいつも一生懸命で…… 誰かのために頑張るいい子達だもの)
ルカ:(それに——)
ルカ:(みんなには——これからも、目標に向かって頑張ってほしいわ)
ルカ:……私も、みんなを応援できるように頑張らなきゃね
ルカ:……あら? 何かしら……
ルカ:……えっ?
ワンダーランドのセカイ
ミク:『お師匠、あたし、やります! みんなの笑顔の力を借りて——みんなが笑顔になれるように!』
ミク:(みんなを、笑顔に——)
ミク:(えむちゃん達、一緒に夢を追いかけることができて…… ほんとによかったなぁ……!)
ミク:(これからもずっと、笑顔でいてほしいなあ……)
ミク:『えーいっ!』
MEIKO:みんな、今日の練習もお疲れさま~!! とってもよかったわよ!
レン:うん! さっきのミクも、 すっごく気持ちがこもっててよかったね!
リン:ラストのシーンも、うるうるしちゃったよ~☆
リン:って……
リン:わーーーーっ! また泣いてる~~~~!
レン:泣きすぎだよ、ミク~!
MEIKO:練習のたびに泣くなんて、本当にすごいわね
ミク:うえーーん! だってだって~!
ミク:みんなのこと思い出しちゃうと 胸がぎゅってなって、ぼろぼろ~って出てきちゃうんだもん!
ミク:でも、本番ではちゃんとやらなきゃ! みんなに魔法をかけるために!
???:——頑張って!
ミク:えっ?
レン:ミク、どうしたの?
ミク:えっとね、今、誰かの声が聞こえた気がしたんだ!
ミク:それに、なんだか見られてるような気がして……
リン:えっ?
KAITO:誰だろう。 司くん達はまだ来ていないしね
ミク:うーん……。 気のせいだったのかなあ……?
MEIKO:ねえ、司くん達が来る前にもう1回合わせない?
リン:さんせ~い☆ 次は照明も本番と同じよーにやってみたいなあ!
ミク:わあ、いいね! やろうやろーう!
セカイの狭間
ミク:わ、今……!
MEIKO:ミクの声が……届いたみたいね!
リン:すごい、すごいよミク! どうやったの!?
ミク:わ、わかんない……。 みんなが一生懸命だったから、わたしもつい……
ルカ:ふふ、ミクの気持ちはわかるわ。 私もセカイの私達を直接応援したいと思う時はあるし
MEIKO:そうね……。 そういう機会があればいいんだけど
KAITO:あれ? さっき、何かが光ったような……
レン:あ、ここに何かあるよ!
ルカ:本当。光る玉みたいなものがあるわね
MEIKO:あら? これって、もしかして……
ミク:——あ……!!

第 4 话:寄り添うように

教室のセカイ
レン:♪————! ♪————!
レン:♪————! ♪————!!
レン:……なんか違うな……
レン:(あの時、一歌達とのライブで 歌ってたミクは、もっとすごかった)
レン:(歌だけで、みんなの演奏を引っ張っていって——)
レン:(オレも、みんなのために歌うなら あの時のミクみたいに歌えるようになりたい……!)
ミク:——レン、調子はどう?
レン:あ、ミク……!
レン:……ギターはいい感じに弾けるようになったんだけどさ、 歌がちょっと納得できないんだよな
ミク:歌?
レン:ああ……
レン:……なあ、ミクは、一歌達のライブで歌った時 どんな気持ちで歌ってたんだ?
ミク:どんな気持ちで、か……
ミク:とにかく、楽しいって気持ちでいっぱいだったかな。 たくさんの人と歌でつながれて
ミク:だから、あんまり大したことは考えてなかったかも
レン:え、そうだったのか?
ミク:うん
ミク:でも……そうだね。 あの時、私は——
ミク:一歌達なら、もっとできる。 もっと先へいけるよって
ミク:そんな風に、少しでも 一歌達の背中を押せたらって気持ちで歌ってたかな
レン:背中を、押せたら……
ミク:うん。私……一歌達と過ごしてて、思うんだ
ミク:私達は一歌達に、直接何かをしてあげることはできない。 でも……一緒に悩んだり、考えたりすることはできる
ミク:歌も同じ——直接誰かの悩みを解決できるわけじゃないけど、 誰かの心を震わせたり、寄り添ったりできる
ミク:だから私は……私の歌で、 一歌達の気持ちに寄り添って、それで——
ミク:少しでも、一歌達が前に進む助けになりたいなって思ったんだ
レン:……そっか……
レン:うん、なんかわかった気がする
レン:ありがとな、ミク!
ミク:うん、頑張って。 じゃあ私も練習してくるね
レン:ああ! またあとでな!
レン:一歌達の背中を押せたら、か……
レン:——よし
レン:……って、あれ? あの椅子のところ、何か光ってる……?
レン:リンが何か落としたのか? 前に咲希からアクセサリーもらってたし
レン:しょうがないな。 拾っといてやるか
レン:……えっ!?
誰もいないセカイ
リン:♪————……
リン:(……奏の曲、やっぱりあたたかいな)
リン:(胸の中に溶けていって……寂しい気持ちに寄り添ってくれる。 そんな感じがする)
リン:(ミクもあの時、きっと——奏の想いが届くように、 まふゆに寄り添うように歌ったんだ)
リン:……わたしも、そんな風に歌いたい
リン:♪————……
MEIKO:…………
???:——メイコ
MEIKO:……!
MEIKO:……どうしたの?
ミク:瑞希と絵名が、わたし達のために お菓子を買ってきてくれたの
レン:そ、それで……リンを探してるんだけど……
MEIKO:……リンは今、少し集中しているから そっとしておいてあげて
ミク:そうなの?
レン:もしかして……何か、考えごと? 困ってることがあるとか……
MEIKO:そういうことじゃないわ。 ただ……時期が来たら、あの子から言うと思うから
レン:そうなんだ……
ミク:……わかった。 じゃあ、先にみんなのところに行こうか
ミク:リンの分のお菓子は、残しておいてあげよう
MEIKO:ええ、そうしてあげてちょうだい
レン:え、えっと……メイコさんも、来てね。 あっちのほうにいるから
リン:♪———— ♪————……
MEIKO:(……私には、リンみたいなやりかたはできない)
MEIKO:けれど、そうね——
MEIKO:♪————……
MEIKO:……? この光は……
リン:え、何……?
MEIKO・リン:『っ……!』

第 5 话:不思議なセカイ!?

ワンダーランドのセカイ
MEIKO:みんな、今日もお疲れさま!
レン・リン:『お疲れさま~!』
ルカ:ふわぁ……すー……すー……♪
MEIKO:あっ、ルカったら また寝ようとしてるわね!
ルカ:めーちゃん、膝枕がほしいわ……
MEIKO:も~、向こうでしてあげるから、 あっちに行くまで頑張って起きててちょうだい!
ルカ:はあーい……
レン:あはは、ふたりとも仲良しだね! ボク達は小道具の片づけしてこよっか!
リン:うんっ☆
ミク:うーーーーーーん
KAITO:ミク、どうしたんだい?
ミク:あ、うん……。 さっきの声、なんだったんだろ~って思って
KAITO:ああ、『頑張って』と聞こえた、と言ってたね
ミク:うん……。 でも、みんなは何も言ってないって言ってたし……
KAITO:そういえば——あの時、ミクは声だけじゃなくて “見られてる感じがする”とも言っていたね
KAITO:……その感じ、実は僕にも覚えがあるんだよ
ミク:えっ、そうなの!?
KAITO:うん。もしかしたら——
KAITO:違うセカイの僕達が、応援してくれたのかもしれないね
ミク:違うセカイの、ミク達?
KAITO:うん、前に話したことがあるだろう? 想いの欠片に触れて——不思議なセカイに行った時のこと
ミク:あっ……! その時、ミク達じゃないミク達に会ったんだよね!
KAITO:うん
KAITO:僕達は、他のセカイの様子はわからない。 けれどもしかしたら——他のセカイにいる僕達は、 僕達のことを応援してくれているのかもしれないね
ミク:そっかあ……!
ミク:でも、どうしてミク達を応援してくれるんだろ?
KAITO:たしかにそうだね……。 応援するのなら、相手はきっと 彼らのセカイの想いの持ち主だろうし……
レンの声:カイト~! 大変、大変だよ~!!
リンの声:ぬいぐるみのみんなが、ショーの練習してたら あっちの噴水に落っこちちゃったの~!
KAITO:ええ!? それは大変だ! ごめん、ちょっと行ってくるよ
ミク:はーい! いってらっしゃい!
ミク:……違うセカイのミク達かぁ。 どんな子なのかな~?
ミク:えへへ、ミクも1回会ってみたいな☆
ミク:……あれっ?
ミク:あそこで何か光ってるの、なんだろ?
ミク:わ~、ピカピカ光ってる! 何かのショーで使った小道具かなあ?
ミク:わっ!
ミク:わあ~~~~~~~~!!!
???
ミク:び、び……びっくりした~~~!
ミク:パーって光るから、すっごくびっくりしちゃった! あ! あれって照明だったんじゃ……あれ?
ミク:ここ、どこだろ?
ミク:このふよふよしてるやつ…… なんだかいろんな場所が映ってる!
ミク:ん~……これ、どこだろう? ……あっ大きなテントがある。それに、飛んでる汽車も……
ミク:あー! これ、ミク達のセカイだ!!
ミク:じゃあ、もしかして……
ミク:ここに映ってる他のとこは、 ミク達がいるセカイとは別のセカイなのかな!?
ミク:わ~~~~~~! すごいなあ~~~~!
ミク:こっちは…… あ! おっきなステージがいっぱいある!
ミク:こっちは何もなくて真っ白……!
ミク:セカイってこんなに違うんだ!! 楽しい~☆
ミク:他にはどんなのがあるんだろっ?
ミク:よーし、探検するぞ~~~~!

第 6 话:想いがつなぐ出会い

???
ミク:ここ……どこだろ?
KAITO:この感じは——誰かの想いのセカイ、かもしれないね
リン:じゃあやっぱりさっきの、想いの欠片だったんだ! でも、どんな想いのセカイなんだろ?
MEIKO:わからないけど……見て。 たくさんの欠片の中に、あの子達のセカイが浮かんでいるわ
レン:あ……本当だ! それならここは、いろんなセカイを覗けるセカイってこと?
ルカ:どうかしらね。 とりあえず、ここがどんな場所なのか調べてみましょう
KAITO:そうだね。 すごく広いみたいだし……みんなでわかれて見て回ろうか
リン:はーい! じゃあまたあとでね!
MEIKO:……本当に不思議なセカイね
MEIKO:私達のセカイだけじゃなくて、 いろんなセカイが欠片の中に見えるなんて
リン:……うん……
リン:ここ、誰かの想いのセカイだと思ってたけど……違うのかな
MEIKO:どうして違うって思うの?
リン:だって、こんなにいろんなセカイを知ってる人なんて——
???:——あれ? そこにいるの、もしかして……
リン:……え?
リン:わあ、やっぱりわたしだ! こんにちは!
リン:あ……え、っと……
リン:嬉しいなあ~! 本当に会えるなんて!
リン:わたしね、キミのことずっと見てたんだ!
リン:わたしの、こと……?
リン:うんっ! 想いがこもった、 とってもきれいな歌を歌うわたしだなあって!
リン:別に、そんなことないと思うけど……
リン:ううん、みんなを想ってがんばるキミはすごいと思うよ。 わたしも、応援してるから!
リン:……あ……
リン:ねえねえ、せっかく会えたんだし 一緒に歌おうよ!
リン:わたしとわたしで一緒に歌ったら きっとすごい歌が歌えると思うんだ!
リン:……いいよ
MEIKO:ふふ、リンってばはしゃいでるわね
MEIKO:…………
MEIKO:あなたも、いつもあの子達のことを 支えてくれてありがとう
MEIKO:私達は遠くから見守ることしかできないから…… とっても頼もしいわ!
MEIKO:……別に、私は何もしていないわ
MEIKO:手を貸すのは、リン達の役目だから
MEIKO:それでも——あの子達の力になっていると思うの
MEIKO:私が……?
MEIKO:ええ! ずっと見てきたからわかるわ。 あの子達は、あなたのことを必要としているって
MEIKO:言葉にしなくても—— そばにいてくれているあなたの存在が、 あの子達の力になってるはずよ
MEIKO:だから——ありがとう!
KAITO:ボ、ボク!? でも、どうして……!?
KAITO:僕もわからないんだ。 いつの間にか、このセカイに来ていて……
KAITO:へえ、キミもそうだったんだ。 それにしても……ふむふむ……
KAITO:どうしたんだい?
KAITO:いや~、こうやって見ると ボクってかっこいいなーって思って!
KAITO:なんかよくわかんないまま来ちゃったけど、会えて良かったよ!
KAITO:あ、あはは……
KAITO:でも、僕も——会えてよかったよ
KAITO:あの子達のために、いつも頑張ってくれる君に お礼を言いたかったんだ
KAITO:え?
KAITO:自由で明るい君の言葉や音楽は、 あの子達の想いを支えてくれていると思うんだ
KAITO:——いつも、本当にありがとう
レン:オレ、一度キミと話してみたかったんだ! 演奏もすっごくうまいし、ちょっと大人っぽくて かっこいいしさ!
レン:かっこいい? オレが……?
レン:うん! さっきもギターの練習してたでしょ? 歌と演奏でみんな引っ張っていくって、 すっごくかっこいいじゃん!
レン:そ、そうかな……
レン:そうだよ! オレも、負けられないなって思ったんだ!
レン:だから、お互いがんばろうよ!
レン:……ああ!
ルカ:アイドルとして、希望を届けているなんて——とても素敵よね
ルカ:いつもステージの上で、まぶしく輝いていて…… そんなあなたを見ていると、私も元気をもらえるわ
ルカ:私が、あなたに元気を——?
ルカ:……ふふっ、ありがとう!
ルカ:その言葉で……これからも輝けるように頑張ろうって思えたわ
ミク:わあ……! ホントにホントにミクなのっ!?
ミク:ふふ、本当だよ!
ミク:わたし、いつもキミのことを見てたんだ!
ミク:キミ達がやるショーは、いつもとってもワクワクして—— みんなを笑顔にしてるよね
ミク:ミクのショー、見てくれてるの!?
ミク:うん! わたしも、キミ達のショーを見て 元気をもらってるんだ!
ミク:だからわかるの。 みんなのショーは、あの子達の助けになってるんだって
ミク:……!
ミク:もしこれから先、あの子達が悩んだり、 困るようなことがあっても——
ミク:キミ達がついててくれれば、きっと大丈夫! わたしはそう信じてるよ!
ミク:だから、頑張ってね!
ミク:——うんっ!
ミク:ねえねえ、キミのこともっと教えてっ! ミクの知らないミクのこと、もっと知りたいな☆
ミク:ふふ、そうだね。それじゃあ——
ミク:あ……。 でも、もう少しでセカイが消えちゃうみたい
ミク:え~! もっと話したいのに……
ミク:そうだね……せっかく会えたのに
ミク:あっ、そうだ! キミに聞きたいことがあるの!
ミク:聞きたいこと?
ミク:あのねあのね!
ミク:さっき、ショーの練習をしてる時、 『頑張って!』って声がしたんだ!
ミク:それって、もしかして……!
ミク:……うん! わたしだよ!
ミク:あの子達のために頑張ってる、キミ達に!
ミク:——ありがとう!

第 7 话:もうひとりの自分の分も

ワンダーランドのセカイ
ミク:あれっ? ここ……ミク達のセカイ?
ミク:ミクじゃないミクは?
ミク:おーいっ!
ミク:……いない……
ミク:もっと、話したかったのになぁ……。 もう会えないのかなぁ
ミク:……でも……
???:——ミク、どうしたんだい?
ミク:あっ……!
ミク:ねえねえカイト、聞いて聞いて!
ミク:あのねあのね! やっぱり、さっきの声ってミクだったの!
KAITO:さっきの声……?
ミク:ミクが聞いた『頑張って』って声! ミクじゃないミクが、ミク達に言ってくれてたんだって!
KAITO:え、えーと…… とりあえず深呼吸して、落ち着いて話してくれるかい?
ミク:うんっ!
ミク:すー……はー……
KAITO:——なるほど。 不思議なセカイで、違うミクに……
ミク:うんっ! ミクじゃないミクも、ミク達のショーを見て 元気になってくれてるんだって!
ミク:ミク達がついてれば、司くん達はきっと大丈夫! って言ってたんだ!
ミク:それで——頑張ってね!って
KAITO:……そうか……
KAITO:それじゃあ、そのミク達のためにも 頑張らないとね
ミク:うん! がんばってショーを成功させるぞ~☆
ミク:お~!
ストリートのセカイ
crase cafe
KAITO:いやー、びっくりしたなあ。 まさか、ボクじゃないボクに会うなんて……
KAITO:(今まで、セカイでみんなを見守ってきたのは ボク達だけだと思ってたけど——)
KAITO:ボク達以外にも、見守ってくれてる人達はいたんだ
KAITO:……なんだか、すっごく心強いなあ!
ルカ:……あれ? カイト、そんなところにいたの?
ルカ:レン達が怒って探してたよ~? カイトがイベントの準備をサボってる!って
KAITO:え~! 別にサボってたわけじゃないんだけどなあ
ルカ:そうなんだ? じゃあ何してたの?
KAITO:実はね——
ステージのセカイ
ミク:えっ? ルカちゃんとは違うルカちゃん?
ルカ:ええ、その子が言っていたの
ルカ:いつもあの子達のことを支えてくれてありがとう。 私達は見守ることしかできないから、 あの子達をよろしくねって
リン:そうなんだ……!
レン:じゃあ、そのルカちゃんも、みのりちゃん達のことを 想ってくれているんだね
ルカ:ええ。もしかしたら今も、このセカイを 見守ってくれているのかもしれないわ
KAITO:そっか……!
KAITO:じゃあ絶対に、最高のライブにしよう! みのりちゃん達だけじゃなくて——そのルカちゃんにも 希望を届けられるように!
MEIKO:いいわね! そうと決まったら、たっくさん練習するわよ!
ルカ:ええ! 頑張りましょう!
教室のセカイ
レン:♪————! ♪————!!
リン:わ~~~~~! なんだかレン、めちゃ気合い入ってない!?
KAITO:うん……。 さっき、嬉しいことがあったみたい
リン:えっなになになに!? もしかして、アイスの当たりが出たとか!?
ミク:それで喜ぶのはリンとカイトくらいでしょ
ルカ:でも——いいライブになりそうね
誰もいないセカイ
リン:♪————……
???:……いい歌ね
リン:……あ……
リン:メイコ……
MEIKO:……歌から感じるわ
MEIKO:あの子達に寄り添う、優しい想いを
リン:……うん。まふゆ達のために……
リン:それと——見守ってくれてるわたしの分も、 歌おうと思って
MEIKO:……そう
リン:うん……
リン:……♪————
リン:♪———— ♪————……
MEIKO:……♪—— ♪————
リン・MEIKO:『♪———— ♪————……』

第 8 话:みんなと一緒に!

数日後
ストリートのセカイ
ミク・MEIKO:『♪————!! ♪————~~~~~!』
杏:わあ……! ミクとメイコさんの歌、かっこいい!
こはね:こういう歌いかたもあるんだ……! 勉強になるね
冬弥:ああ。それに、カイトさんのアレンジもいいな。 俺達が作った曲とはまた違った印象になっている
彰人:たしかにな。 あの人らしい、遊びがあるアレンジっつーか…… こっちまで歌いたくなってくるな
KAITO:みんな、おいでよ!
こはね:いいんですか?
KAITO:もちろん! 一緒に歌おう!
ステージのセカイ
みのり:わあ~~~~~! みんな、すっごく、すっごーーーくかわいいよ~!
みのり:あ、見て! ミクちゃんがわたしの振りやってくれてる!
雫:レンくんも、カイトさんも素敵ね。 ふたりがいるおかげで、かっこよくてパワフルな雰囲気も出て、 すごく見ごたえがあるわ
愛莉:この前から何かコソコソしてると思ってたけど…… こういうことだったのね
愛莉:——とってもいいステージじゃない!
遥:本当だね……
遥:……そっか。こんなにキラキラして見えてるんだ
みのり:え?
遥:こうやって、自分達の歌やダンスを 客席から見ることってないから
遥:もちろん、ミク達がやってくれてるのは 私達のダンスや歌そのものってわけじゃないけど
遥:でも——ファンのみんなからは、こんな風に見えてるのかな
みのり:あ……
みのり:……きっとそうだよ!
みのり:わたし達もこんな風に、みんなに希望を届けられてる ——そんな気がする!
雫:ミクちゃん達が、教えてくれてる気がするわね
愛莉:ふふ、そうね
みのり:よーしっ! もっともっともーっと、がんばらなきゃ!
愛莉・雫・遥:『うん!』 『ええ!』
教室のセカイ 屋上
レン:♪————! ♪————!!
咲希:すごい、すごいよ! こんな風にアタシ達の曲を演奏してもらえちゃうなんて……!
穂波:うん、すごく嬉しいなぁ……。 こうやって改めて自分達の曲を聴くと なんだか不思議な感じがするね……!
志歩:私達が作った曲を誰かが演奏するなんて、滅多にないしね
一歌:……すごいな……
一歌:(この前のライブで聴いたミクの歌もすごかったけど…… レンの歌も、同じくらい想いが伝わってくる)
一歌:(……私も、まだまだ進める。 そう言ってくれてる気がする——)
レン:♪————! ♪——~~~~!!
一歌:——頑張ろう
誰もいないセカイ
リン:♪———— ♪————
絵名:なんだか落ち着くな……
瑞希:うん。奏の曲はもともとすっごくいいけど、 なんだろ——
まふゆ:……あたたかい……
レン:集中してること、って…… このことだったんだね
絵名:こっそり歌の練習してたなんて思わなかったな。 可愛いとこあるじゃん
瑞希:あはは、だね! それに——
MEIKO:♪————……
奏:メイコの歌も、綺麗だな……
ルカ:まさか、こんな形でメイコの歌を聴けるなんてね
KAITO:…………
絵名:でも、珍しいよね。 こうやって私達のために歌ってくれるなんて
瑞希:何かあったのかな
奏:わからないけど、でも……
奏:……いい歌だな
ワンダーランドのセカイ
マイルス:『シャオ。もう、お前ならわかっているはずだ』
マイルス:『魔法が笑顔を生むんじゃない。 ——笑顔から、魔法の力が生まれるんだ』
マイルス:『だからな。長いあいだたくさんの笑顔に囲まれたシャオは、 もう立派に魔法を使えるようになっているはずだ』
マイルス:『いや、お前だけじゃない。みんな魔法使いなんだ。 この場所にいる、みんなが——』
シャオ:『お師匠……!』
シャオ:『光が消えて……、 グルグル回る木馬も、空飛ぶ乗り物も みんな止まっちゃう……!』
シャオ:『……やだ! そんなのやだ! ここは、お師匠がみんなのために作ってくれた 大事な場所なのに……!!』
えむ:がんばって! シャオちゃーん!
シャオ:『…………泣いてちゃダメだ』
シャオ:『お願い! みんなの力を貸してほしいの!』
シャオ:『最期に、お師匠は言ってた! ここにいるみんな……たくさんの笑顔に囲まれたみんなも、 お師匠と同じように魔法を使えるって!!』
シャオ:『あたしひとりじゃ、まだお師匠みたいに 魔法を使えないかもしれなくて……。 だから、みんなの力を貸してほしいの!!』
シャオ:『笑顔の——魔法の力を!!』
司:もちろんだ!! 受け取れ、オレ達の力を~~~!!!
寧々:ちょ、隣で叫ばないで……
シャオ:『みんな……! ありがとう……!』
シャオ:『お師匠、あたし、やります! みんなの笑顔の力を借りて——みんなが笑顔になれるように!』
シャオ:『——えいっ!』
えむ:わあ……! すごい……すごいよっ! すっごくきれい!
寧々:セカイの端から端まで、光ってる……
類:これは相当、準備に時間がかかっただろうね
類:でも……それだけの価値はあるね。 本当に——
えむ:すっごく、すっごーくわんだほいだね!
司:ああ——素晴らしいショーだ!
ミク:(これからも、みんなには 大変なことがいっぱいあるかもしれないし……)
ミク:(それを乗り越えるのは、 すっごく、すっごーく大変だと思う……!)
ミク:(でも——)
ミク:(がんばって、ミクにできることで応援していきたいな)
ミク:(ミクだけだと、うーんってなっちゃうこともあると思うけど、 カイトとかレン、リン、メイコ、ルカと——)
ミク:(それに……)
ミク:(見守ってくれてるもうひとりのミクと、一緒に!)