活动剧情

ここからRE:START!

活动ID:5

第 1 话:わたしもアイドルに!

全屏幕文字:――わたし達ががんばることで、 ファンのみんなに『明日もがんばろう』って      思ってもらいたい
全屏幕文字:だから、どんなに不安でも、     つらくても、前を向いて みんなに、キラキラの笑顔を届けよう――
全屏幕文字:そんなアイドルになりたいと思ったのは     あの頃が始まりだった
幼い愛莉:ちょっとアンタ達っ! わたしの妹を泣かせるなって、 何度言ったらわかるのよ!
ガキ大将:うるせーなー! お前、年下のくせに生意気なんだよ!
近所の悪ガキ:そーだそーだ! そこの弱虫と一緒に引っこんでろ!
幼い愛莉:いたっ……!
ガキ大将:フン、逃げるなら今のうちだぞ? ピーピー泣いても知らないからな!
幼い愛莉:……誰が弱虫ですって?
幼い愛莉:アンタ達こそ、謝る気がないんなら 泣くまで後悔させてやるんだから!!
幼い愛莉:いたっ! いたた、ちょっとママ! もっと優しくぬってよ~
愛莉の母:優しくしてるわよ、あ、ほら動かない! ちゃんと消毒しなきゃいけないでしょ?
幼い愛莉:うう……はぁい……
愛莉の母:もう……どうして、そうお転婆なの? いつも男の子とケンカばかりして……
幼い愛莉:だって……
愛莉の母:洋服は泥だらけにして帰ってくるし、 せっかく結んだ髪もぐしゃぐしゃにするし、 大福を食べすぎて喉に詰まらせるし……
幼い愛莉:さ、最後のは関係ないでしょ!
幼い愛莉:それに、わたしなら平気よ! ケンカなんて慣れっこなんだから!
愛莉の母:こーら! 慣れっこになっちゃダメでしょ?
幼い愛莉:わ、わかってるってば~!
幼い愛莉:……あれ? ねえ、あの曲って何?
愛莉の母:うん? ……ああ、テレビね。 最近デビューしたアイドルの曲みたいよ
幼い愛莉:そうなんだ……。 かわいい……!
愛莉の母:あら、気に入ったのね。 愛莉もこの子みたいに、ちょっとはかわいくしてみたら?
幼い愛莉:わたしも……?
幼い愛莉:(わたしも、このアイドルの子みたいに ……なれるのかな?)
数日後
幼い愛莉:わあ、今日はバラエティー番組に出てる! やっぱりかわいい!
幼い愛莉:アイドルってすごいな……。 歌って踊れて、みんなを笑顔にできて……
幼い愛莉:しかもトークまでできちゃうなんて、すっごく楽しそう!
愛莉の妹:お姉ちゃん、最近いつもその子見てるね。 そんなに好きなの?
幼い愛莉:うんっ! だって、見てると元気が出るっていうか なんだかニコニコしちゃうんだもん
愛莉の妹:じゃあ、お姉ちゃんと一緒だね!
幼い愛莉:え、わたし?
愛莉の妹:うん、だってわたしも お姉ちゃんを見てると、ニコニコしちゃうもん!
幼い愛莉:……そっか
幼い愛莉:なら、アイドルのお仕事は、わたしに向いてるかも!
幼い愛莉:きっとわたしなら、どんな広いステージでも 元気いっぱい歌って踊って、みんなも元気にできるよね!
幼い愛莉:……決めた! わたし、アイドルになるっ!

第 2 话:4人でスタート

愛莉の部屋
愛莉:あれから、オーディションを受けて、 憧れてたアイドルになって……
愛莉:ふふ、懐かしいわね
愛莉:嫌なこともたくさんあったけど、 ……やっぱり、わたしはアイドルが好き
愛莉:みのり達のおかげで、またアイドルとして 活動できるきっかけを掴めたんだもの
愛莉:これからは、MORE MORE JUMP!として もっとがんばらなきゃね!
芸能事務所前
みのり:わぁ……! 大きなビル……!
雫:遥ちゃん、ここなの?
遥:うん。何人かの知りあいにお願いして、 私達が所属できそうな事務所を探してもらったんだけど――
遥:この事務所から、私達4人を受け入れてもいいって 話をもらったの
愛莉:本当ならすごいわね。 こんな大きな事務所に……
愛莉:……って、みのり大丈夫?
みのり:ひゃいっ! 花里みのり、ガッツには自信あります!
遥:もしかしなくても……緊張してるね
雫:ふふ、大丈夫よ。 いつものみのりちゃんでいればいいわ
愛莉:そうそう、みのりは笑顔が取り柄なんだから。 堂々としていればいいのよ
みのり:う、うん! ありがとう、みんな……!
遥:ふふ、みのりらしい顔になったね。 それじゃ、行こう!
事務所内
遥:おはようございます。 ご紹介いただいた桐谷遥と申します
事務員:ああ、遥ちゃん! 話は聞いていますよ! 雫ちゃんと愛莉ちゃんも、いらっしゃい!
愛莉・雫:『よろしくお願いします!』
事務員:はい、よろしくお願いします
みのり:あ、あのっ! よ、よろしくお願いしま……
事務員:ん? ええと……君は、3人のお友達? 芸能事務所の見学に来たのかな?
みのり:えっ……
愛莉:わたし達、4人で話しに来たんです。 移籍の条件について、詳しい話を聞かせていただけますか?
事務員:ああ、そうだったんですね! すみません。 じゃあ、ちょっと待っててくださいね
みのり:やっぱりわたしだけ、部外者に見えるよね……
愛莉:最初なんてそんなもんよ。 これからこれから!
雫:そうよ、みのりちゃん。 気にする必要なんかないわ
みのり:う、うん! みんな、ごめんね。 わたしにもっと、アイドルオーラがあれば……!
みのり:……なんて、オーディションも通らないのに オーラなんてあるわけないよね
愛莉:なーに言ってんの。最初からアイドルとして 認めてもらえる子なんてそうそういないわよ
愛莉:アイドルは、日々の積み重ねが大事なんだから!
愛莉:ま、雫みたいな例外もいるけど?
雫:えっ、私?
雫:そうね、オーラはどうかわからないけど……。 日々の積み重ねは大事だと思うわ
雫:私もアイドルになった日から今まで、ずっと努力してるけど、 理想のアイドル像には、まだ近づけていないもの
みのり:えっ、雫ちゃんでも?
雫:ええ。だからこれから、一緒に頑張りましょう
遥:みのりも事務所に入って、本格的に活動を始めれば、 もっとアイドルらしくなれるよ
みのり:……ありがとう、みんな
みのり:みんなよりスタートが遅かった分、 もっともっともーっとがんばらなきゃ!
愛莉:ふふ、その意気よ!
事務員:お待たせしました! 皆さん、こちらへどうぞ!
4人:『はい!』
社長室
芸能事務所社長:ああ、よく来てくれたね。 話は聞いているよ
遥:はい、本日はお時間をいただき ありがとうございます!
遥:MORE MORE JUMP!は、まだ結成したばかりですが 4人で力を合わせて、頑張っていこうと思っています
雫:みんなに、笑顔と希望を届けられるような アイドルを目指していきますので……
愛莉:よろしくお願いします!
みのり:よ、よろしくお願いしまふっ
芸能事務所社長:……ん? 4人で?
遥:はい!
芸能事務所社長:……それは難しいな
遥:えっ…… どういうことですか?
芸能事務所社長:桐谷さんと日野森さん……、 それに桃井さんは歓迎したいんだけどね。 まさか、まるで素人の子が来るとは聞いていなかったよ
みのり:……!
芸能事務所社長:申し訳ないけど――
愛莉:ちょっと……! ちょっと待ってください!
雫:愛莉ちゃん……
愛莉:みのりは……! この子は、アイドル経験はないですけど がんばり屋で、真剣にアイドルを目指しているんです!
愛莉:今は芽が出てないだけで、きっと近い未来、 わたし達と一緒にステージで輝けるはずです!
愛莉:だから……!
芸能事務所社長:……。 君の熱い思いはよく伝わってくるよ
遥:それじゃあ……!
芸能事務所社長:4人とも所属はさせてあげよう。 だが、同じユニットでデビューすることは、許可できない
みのり:えっ……
芸能事務所社長:うちのプロモーション方針では、 有名アイドル3人と初心者を一緒に売りだすことは難しいんだ。 申し訳ないが、わかってほしい
愛莉:そう、ですか
遥:それなら、残念ですが――失礼します。 お時間をいただき、ありがとうございました
みのり:…………
愛莉:みのり……

第 3 话:不穏なウワサ

宮益坂
遥:ごめんね、みんな……。 せっかく来てもらったのに
みのり:違うよ! わたしが、もっと……
みのり:もっと……
みのり:…………
愛莉:なーに落ちこんでんのよ。 まだ1社断られただけでしょ!
愛莉:オーディション落とされ続けても 前向きだったアンタは、どこいったのよ
みのり:だ、だって……オーディションに 落ちて困るのは、わたしだけだったから
みのり:でも今は、みんなに迷惑がかかっちゃう。 わたしのせいで、みんなが……
遥:みのり、愛莉の言う通り くじけるのはまだ早いよ
遥:他にもツテはあるから、 私達を受け入れてくれる事務所を探してみる
みのり:遥ちゃん……
遥:難しい条件だって最初からわかってたんだし、 ここでめげるわけにはいかないからね
愛莉:もちろん、遥だけに任せきりにはしないわ。 わたしもツテを当たってみるつもりよ
雫:私もモデルの仕事で知りあった人達に聞いてみるわ
みのり:愛莉ちゃん、雫ちゃん……
みのり:うん。1回断られただけで落ちこんでちゃダメだよね。 わたしも、自分のできること、探してみる!
愛莉:そうよ! わたし達はまだ始まったばかりだもの。 4人で壁を跳び越えていくって決めたでしょ?
みのり:うん、うん……!
遥:それじゃ、みんなで手わけして当たってみよう
みんな:『おー!!』
数日後
カフェ
愛莉:はあー……。 なかなかうまく進まないわね……
愛莉:この前行った事務所は、わたしだけ所属させて 遥と雫を同じ系列の別事務所に、って話だったし
遥:私が話をしに行ったところは、 私と雫だけならって
みのり:わたしも、オーディションを受けさせてもらえないか いくつか事務所を回ったんだけど、全滅だった……
遥:大手だけじゃなくて、 小さい事務所にも聞いて回ってるんだけど
遥:……でも、なんでだろう。ここ2、3日の間で 名前を出しただけで、断られるようになったんだよね
愛莉:どうしてかしら……。 今まで、話だけは聞いてもらえてたのに
雫:……それぞれ違う事務所に所属して、 その上で、グループとして活動できるように お願いするのはどうかしら?
遥:うん、それもひとつの手だと思う。けど……
遥:それだと、MORE MORE JUMP!として 活動させてもらえるのかは……正直、わからない
みのり:一番最初に行った事務所の社長さんも、 みんなとわたしを一緒に売りだすのは難しいって 言ってたもんね
遥:それに、それぞれの事務所で 売りだしたい子達はたくさんいるだろうし
遥:成功するかわからないのに、各事務所で協力して グループとしてデビューさせてくれる可能性は低いと思う
愛莉:そうね……。 デビューさせるためにも費用が必要だし
みのり:うう……
みのり:やっぱり、わたしがいないほうが――
遥:みのりがいなきゃ、絶対にダメ
遥:だって、みのりのおかげで 私達はまたアイドルをやろうと思えたんだよ
みのり:うん……
愛莉:とにかく、まだ当たってない事務所はあるんだし 弱音を吐くのは禁止よ。いいわね?
みのり:……うん、がんばる!
芸能事務所前
遥:今回も断られちゃったね……
みのり:うう、1秒で追い返されちゃった……!
雫:ここだったら、って思えたのに……
愛莉:…………。なんかおかしいわ
雫:え?
愛莉:この前、所属の相談した時は乗り気だったのに 今日になって門前払いなんて……
???:――あれ、愛莉ちゃんと遥ちゃん。 あとのふたりも……あの噂は本当だったんだね
愛莉:あ! おはようございます!
遥:どうもお久しぶりです
みのり:あの人って……?
遥:昔、お世話になった番組プロデューサーさんだよ。 愛莉も知りあいだったみたい
愛莉:ええ、すごくいい人なのよ!
雫:ねえ……それより、 さっき“噂”って言ってなかった?
雫:もしかしたら、私達の変な噂が流れてるんじゃ……
みのり:あ……!
愛莉:だから、話を聞いてもらう前に断られたってこと?
遥:それは、あるかもしれないね
愛莉:(そんな、わたし達の知らないところで 変な話が広まってたとしたら……)
愛莉:あの、すみません!
愛莉:さっき言ってた“噂”について 何か知っていたら教えてもらえませんか?
有名プロデューサー:ああ、大した話じゃないよ。 君達4人が、所属する事務所を探してるって話さ
愛莉:え……?
みのり:それだけ、ですか?
遥:でも、どうして?
遥:探してるって噂だけだったら、 何も門前払いにしなくても……
有名プロデューサー:遥ちゃんは、所属してた事務所が、 かなり大手だったからね。 それに愛莉ちゃんと雫ちゃんもいるし――
有名プロデューサー:そんな3人を小さな事務所が引き取って もし万が一、引き抜きだと思われてしまったら
有名プロデューサー:元の事務所から圧力をかけられて 他のアイドル達の仕事がなくなるかもしれない
有名プロデューサー:……と、各事務所は懸念しているみたいだよ
愛莉:あ……
遥:そう、だったんですか
有名プロデューサー:事務所探し、苦労してるとは思うけど 新しいグループ頑張ってね。 今度、また一緒に仕事しよう
遥:はい、ありがとうございます
愛莉:その時はぜひ、お願いします!
愛莉:…………

第 4 话:最終手段

宮益坂
愛莉:大手も、小さい事務所もダメ――
愛莉:わたし達が所属することで、事務所に圧力がかかるって 思われてたなんて……
愛莉:どこの事務所も受け入れてくれないわけね
遥:覚悟はしてたけど……やっぱり厳しいな
雫:私達の気持ちでどうにかなる問題じゃないものね
みのり:うん……
愛莉:ちょっと、揃いも揃って なに落ちこんでんのよ
愛莉:わたし達は、ファンに希望を届けるんでしょ? こんなところで諦めちゃダメよ!
遥:うん、そうだね……。次にできることを考えないと
雫:そうね……
雫:でも、そんなことないって信じたいけど、 私達が所属したことで、本当に事務所に 圧力がかかってしまったら――
雫:同じアイドルの希望を潰してしまうことになるのね……
愛莉:……っ!
みのり:そんなの、ダメだよ……! アイドルのみんなから、笑顔をうばうなんて 絶対にできないよ!
愛莉:……そうね
遥:…………
みのり:やっぱり、わたし達……、 ステージの上に、立てないのかな
愛莉:そんなこと……! まだ、できることはあるはずよ!
愛莉:諦めないで探しましょ! わたし達がアイドルになれる道を――!
遥:愛莉……
遥:……うん、そうだね。 ごめん、弱音吐いちゃって
みのり:わ、わたしもごめんなさい……! もっともっとがんばらなきゃだよね!
雫:みんな、少し疲れちゃってるのかもしれないわね。 今日はもう、解散して休みましょう?
愛莉:そうね、そうしましょ。 落ち着いたら、いい案を思いつくかもしれないし
みのり:わたしも、何か考えておくね!
愛莉:いーから、みのりもゆっくり休んで!
愛莉:どうしても何かしたいなら、 ダンスと歌のレッスンしてなさい!
みのり:は、はぁい……
雫:ふふっ、じゃあまた明日
遥:みんな、気をつけて
愛莉:はーい、じゃあね!
愛莉:……ここで諦めてられない
愛莉:だからわたしも、できることは、なんでもやらなくちゃ
愛莉:――お世話になってます。わたし……
翌日
社長室
事務所社長:桃井くん、久しぶりだね。 うちを辞めて以来、かな
愛莉:社長……お忙しい中、すみません。 今日は、お願いがあって来ました
事務所社長:うん、噂は聞いているよ。 新しいアイドルグループを作るんだって?
愛莉:……はい
愛莉:一度アイドルを辞めてしまったけど……。 今のグループの子達と話して、ぶつかって、決意したんです
愛莉:4人で、もう一度アイドルをやりたい―― ステージの上に立ちたいんです
事務所社長:…………
愛莉:だから、お願いします!
愛莉:移籍させてもらって、すぐに辞めたくせに、 こんなお願いをするのは調子がよすぎるってわかってます
愛莉:でも、もう二度と文句は言いません。 バラエティーもタレント活動も……、 事務所の方針なら、どんな方向性でも受け入れます
愛莉:だから、MORE MORE JUMP!の4人を 所属させてほしいんです……!
愛莉:お願いします!
事務所社長:……なるほど、桃井くんがここまで言うとは その子達との出会いは、君にとって 大事なものなんだろうね
愛莉:はい……!
事務所社長:だが、他の子の仕事に影響がないと言い切れない以上 桐谷さんや日野森さんを所属させるわけにはいかない
事務所社長:……君だけ戻ってくるのなら、考えるけどね
愛莉:……っ
愛莉:……わかりました。 無理を言って、すみませんでした
事務所社長:……そうか、残念だ
事務所社長:君はもう少し、現実的な 考えかたができると思っていたんだけどな
愛莉:…………
愛莉:……失礼します
愛莉:(ここもダメだった……。 わたしにとって、最後の手段だったのに)
愛莉:もう……わたしも、何ヘコんでんの!
愛莉:4人でアイドルになって、希望を届けるって決めたんだから! もっとがんばらなきゃ!
愛莉:がんばらなきゃ、いけないけど
愛莉:……でも……

第 5 话:理想と現実

愛莉の部屋
愛莉:はあ……
愛莉:わたし、本当にもう一度 アイドルになれるのかしら……
愛莉:あーもう! こんなんじゃダメ! 下を向いてたら、気分まで落ちてきちゃう!
愛莉:……そうよ! こういう時こそ、アイドルでしょ!
愛莉:気分が上がる曲は、っと……
愛莉:……ふふっ
愛莉:やっぱり落ちこんだ時は、このグループの曲ね! 自然と笑顔になれるっていうか――
幼い愛莉:アイドルってすごいな……。 歌って踊れて、みんなを笑顔にできて……
愛莉の妹:お姉ちゃん、最近いつもその子見てるね。 そんなに好きなの?
幼い愛莉:うんっ! だって、見てると元気が出るっていうか なんだかニコニコしちゃうんだもん
愛莉:あ……
愛莉:……そうだったわね
愛莉:テレビの前で見るアイドルは、 いつもキラキラして、見てると笑顔になって……
愛莉:いっぱい元気と笑顔をもらえて、 明日もがんばろうって思えたんだっけ
愛莉:だから、わたしもアイドルになって、みんなをたくさん キラキラした気持ちにしたいって思ってたのよね
愛莉:……それなのに……
愛莉:……現実的じゃ、ないのかしら
愛莉:だけど……。 あ……
ミク:ここはみんなのセカイだし、 またいつでも来てね
リン:あ、落ちこんじゃった時も来てね! 絶対にわたしが元気にするから♪
愛莉:セカイ……
愛莉:あそこに行けば、何かヒントをもらえるかしら
ステージのセカイ
リン:あ、愛莉ちゃん! 来てくれたんだっ♪
愛莉:久しぶりね、リン。 相変わらず元気そうね
リン:うんっ!
リン:そろそろ来てくれるかな~って思ってたんだ! 今日も一緒に歌っていくでしょ?
愛莉:あ、えっと、今日は……
リン:……あれ? そういえば、他のみんなは一緒じゃないの?
愛莉:ええ……そうなの。 今日はわたしだけよ
リン:……ねえ、もしかして愛莉ちゃん、元気ない?
愛莉:そ、そんなこと……!
愛莉:……って、リンに強がる必要もないわよね
愛莉:前、一番落ちこんでる時も見られちゃったし
リン:そうだよっ
リン:それに、いつも元気な愛莉ちゃんがそんな顔してたら わたしも気になっちゃうもん
愛莉:ふふっ、大げさね。 別に大したことはないわよ
愛莉:ただ、ちょっと……いろいろあったの
リン:いろいろ、って?
愛莉:それは……
リン:なんだかわからないけど 愛莉ちゃんにとって、すごく大事なことなんだね
愛莉:……わかる?
リン:わかるよ! わたしには、なんでもお見通しなんだからねっ
リン:愛莉ちゃんのことも、ここにいないみんなのことも 明日の天気や夕飯のおかずだって ぜーんぶお見通しだよっ
愛莉:それは言い過ぎでしょ
リン:あっ、バレた? えへへっ♪
愛莉:まったく……。 でも、ちょっと気が楽になったわ
愛莉:あのね、リンにお願いがあるの
リン:わたしに? なになにっ?
愛莉:とびっきり笑顔になれる曲を歌ってくれない?
リン:なーんだ、それなら任せて!!
リン:愛莉ちゃんが、いつもの元気な愛莉ちゃんになれるように
リン:めいっぱい笑顔になれるように、 とっておきの曲を歌っちゃうから!
愛莉:リン……
愛莉:うん……ありがとう
リン:よーしっ! それじゃ、最後まで楽しんでいってね♪
リン:ミュージックスタート!

第 6 话:どんな時も、笑顔で

ステージのセカイ
リン:――♪ ――♪
愛莉:…………
愛莉:(やっぱり、リンはすごい。 明るくて、元気で、華があって)
愛莉:(見てると、つられて笑顔になっちゃう)
愛莉:(……そうよね、やっぱりアイドルは どんな時も、笑顔で前を向いてないと)
愛莉:(だから、わたしも――)
リン:愛莉ちゃん、どう? 元気出た?
愛莉:ええ、すっごく! もう最っ高のステージだったわ!
愛莉:やっぱり、リンはすごいわね。 いつでも笑顔で、ちゃんとアイドルしてて
リン:そうかなぁ? 愛莉ちゃんも、ちゃんとアイドルだよ?
愛莉:あはは、ありがとう。 でも……そう見えてるだけよ
リン:……何があったのか、よかったら話してみて? もしかしたらわたしも、力になれるかもしれないし!
リン:話すだけでも、愛莉ちゃんの気持ちが軽くなったら とっても嬉しいなって!
リン:あ、でも! 愛莉ちゃんがイヤなら無理には聞かないよ! すっごく、すっごーく気になるけど……!
愛莉:ふふっ……そうね。 じゃあ、聞いてもらおうかしら
愛莉:わたし、小さい頃からアイドルに憧れてたの。 ステージでキラキラ輝いてて、いつもまぶしくて……
愛莉:今のリンみたいなアイドルにね!
リン:えっほんと!? えへへ、嬉しいなぁ♪
愛莉:わたしも、アイドルが出てる音楽番組を見たり 真似して歌ったり、踊ったり……
愛莉:そうしているうちに、思ったの。 わたしもアイドルになりたいって
愛莉:でもわたし、昔はアイドルとは程遠かったのよ
リン:えっ、そうなの?
愛莉:そう、男の子とケンカしたり、 服を泥だらけにして帰ることがしょっちゅうで
リン:あははっ♪ 昔から元気だったんだね!
愛莉:ちょっと、もっと驚きなさいよ! 今は仕事以外で、泥だらけになることなんてないんだから
愛莉:ま、元気が取り柄っていうのは 昔から言われてたけどね
リン:ふふっ♪
愛莉:もう、続けるわよ
愛莉:……アイドルになるためには、いろいろ費用も時間も必要で 家族にはたくさん迷惑をかけたけど
愛莉:でも、そんなわたしを 家族のみんなは応援してくれた
愛莉:だからわたしも、がむしゃらにがんばって……、 ようやく憧れてたアイドルになれたの!
愛莉:……それなのに、現実はうまくいかなくて
リン:……そっか、そんなことがあったんだ
愛莉:諦めて、でも、もう一度がんばろうって思っても
愛莉:……どうしてなのかしら。 憧れてた、キラキラしたアイドルには近づけない
愛莉:みんなに希望を届ける、なんて……、 わたしには無理だったのかな、って
リン:そんなことないよ!
リン:わたし、アイドルの愛莉ちゃんが大好きだもん
リン:ステージにいる愛莉ちゃんを見てると わたしも笑顔になって、一緒に踊りたくなっちゃうんだ
リン:もっともっと愛莉ちゃんのステージを見ていたいし、 一緒に歌ったりもしたいの!
リン:だから……
愛莉:……そうね
愛莉:いつまでもめげてるのは、わたしらしくないわよね
愛莉:ありがとう、リン。 MORE MORE JUMP!として活動する方法、 もう一度みんなで考えてみるわ!
リン:うんっ!
リン:でも、……ねえ、愛莉ちゃん。 ちょっと気になったんだけど
愛莉:どうしたの?
リン:あのね……アイドルって、 絶対に“事務所”ってところに入らないといけないの?
愛莉:えっ?
リン:だって、わたしやミクちゃんは事務所に入ってないけど、 毎日楽しくライブできてるよ?
愛莉:それはそうかもしれないけど……。 こっちではそうはいかないっていうか……
愛莉:……事務所に入らないってことは フリーのアイドルになるってことよね?
愛莉:そんなの……さすがに無理よ
リン:どうして?
愛莉:どうして、って……事務所に入らないと ステージに立てないし、番組にも出られないのよ
愛莉:誰にも見てもらえないのに、 どうやってみんなに希望を届けるの?
リン:うーん…… わたしには難しいことはわからないけど
リン:でも、わたしはできるって信じてるよ!
愛莉:え?
リン:ほら、このセカイも、たくさんのステージも、 愛莉ちゃん達の想いでできてるでしょ?
リン:こんなにすごい想いを持ってるなら、 きっと、どーんなことでもできちゃうと思うの
リン:だから、愛莉ちゃん達は、どこからでも、 どんな形でも、みんなに希望を届けられるって思う!
リン:わたしは、そう信じてるの!
愛莉:あ……!
みのり:わたし、信じてるんです!
みのり:『今日がいい日じゃなくても、 明日はいい日になるかもしれない』
みのり:『だからみんなが、 明日こそは大丈夫って信じてがんばれるように』
みのり:『このステージから、 “明日をがんばる希望”を届けたいんです!』 ……この言葉を!
愛莉:どこからでも希望を届けられる、か……。 たしかに、可能性があるのに信じないのはダメよね
愛莉:ありがとう、リン。 わたし、もっとがんばってみる
愛莉:今度はみんなでここに来るから、 一緒にステージで歌いましょ!
リン:やったー! 楽しみにしてるねっ♪
愛莉の部屋
愛莉:ふふっ、リンに話を聞いてもらって正解ね! ステージを見て気分も上がったし
愛莉:MORE MORE JUMP!の愛莉として、 今のわたしができることをやらないと!
愛莉:……といっても、やることは山積みね
愛莉:まずはフリーで活動できるのか、調べなきゃ――

第 7 话:新たな選択肢

カフェ
みのり:はい、お待たせいたしました。 アイスカフェモカです
みのり:ありがとうございます、 ごゆっくりどうぞ!
みのり:……はあ
バイトリーダー:花里さん、どうしたの? なんだか今日、元気ないね
みのり:あ、す、すみませんっ! 昨日、考えごとしてたら眠れなくて……あはは
バイトリーダー:あら、そうなの? それならちょっと早いけど休憩入っていいよ。 少し休んだらスッキリすると思うから
みのり:は、はい……! それじゃお先にお昼いただきますっ
みのり:(うう、迷惑かけちゃった……。 休憩終わったら、ちゃんと集中しなくちゃ!)
女性A:あ、ちょっと! 今カメラ向けないでよ~!
みのり:ん……?
女性A:もー、今の動画は消してよね?
女性B:え~? こういうちょっとしたシーンをアップしたほうが、 見てる人、喜ぶんだけどなぁ
みのり:(あの子達……動画撮ってるのかな)
みのり:動画……動画かぁ……
みのり:(そういえばわたしも、ダンスの振りコピする時は 動画サイトを参考にしたりしたっけ)
みのり:(結構便利だし、他にもおもしろい動画が いっぱいあるんだよね!)
みのり:(ちょこっとした時間に、 アイドルの動画見たりして――)
みのり:あ……そっか! さっきの子達や、配信サイトで見たアイドルみたいに MORE MORE JUMP!の動画を出せば……
みのり:(でも……ああいうのやったことないし、 わたしにできるのかな……)
みのり:ううん、やってみなきゃわかんないよね! なんでも挑戦してみなきゃ!
翌日
宮益坂女子学園 屋上
みのり:か、カメラの前の皆さんこんにちはっ! MORE MORE JUMP!の花里みのりです!
みのり:今日は、わたしの自己紹介をしたいと思いまーす! パチパチパチパチ~!
みのり:ええと、名前は……さっき言ったっけ。 高校1年生で、飼育委員をしています!
みのり:趣味は日記をつけることです!
みのり:あっ、日記っていうのはその日起きたこととか、 どんなレッスンをしたかっていうのを書いてて
みのり:そうだ! せっかく動画にしてるんだし、 見せたほうがいいよね!
みのり:よいしょ、これなんですけど…… 見えるかな? 見えます? 見えなかったらどうしよう
みのり:あ、あと! アイドルの振りコピも趣味です! 今から1曲踊ってみますねっ
みのり:カメラは、ここに置いといて…… あ、ここだと足元しか見えないかな?
みのり:もうちょっと高いとこは……。 あっ! この溝にうまく置けたら―― うん、いい感じ!
みのり:……って、わぁあぁあっ! カメラが落ちちゃう!!
みのり:うう……日記はぼやけちゃって見えないし ダンスもうまく撮れなかったし
みのり:……そもそも動画のわたし、 顔半分しか映ってなかったし……
みのり:動画を撮るのも、結構むずかしいなぁ……
雫:あら……? みのりちゃん、どうしたの?
みのり:あ、雫ちゃん!
みのり:あのね、実は――
雫:そう、だから動画撮影を……
みのり:うん、落ちこんでてもアイドルになれないし いろいろ挑戦してみようと思ったんだ
雫:アイドル活動を動画配信する……。 たしかに、そういうやりかたもあるわね
雫:みのりちゃん、すごいわ。 よく思いついたわね
みのり:そ、そんなことないよっ! 思いついただけで、うまくできなかったし……!
雫:でも、ひとりじゃ難しいことでも 私達が力を合わせれば、なんとかなるんじゃないかしら
雫:私も一緒にやるわ。 他のみんなにも話してみましょう
みのり:うんっ……! 雫ちゃん、ありがとう!
神山通り
芸能関係者:『――残念だけど、今回の話はなかったことに』
遥:そう、ですか……。 わかりました。ありがとうございます
遥:……やっぱり、ダメだった
遥:今から立ち上がる事務所だったら、 もしかしたらと思ったんだけど……
遥:私達が所属できる事務所なんて、ないのかな……
遥:……ううん、愛莉や他のみんなが頑張ってるのに 私だけ弱気になったらダメだよね
遥:他に話を聞いてくれそうな人はいないかな。 このあたりの人には連絡してみたし……
遥:あ、この人、たしかフリーで芸能活動してる人だ
遥:大変だけど、やりがいがあって楽しいって、 前に話してくれたっけ
遥:フリーか……
遥:私達も、芸能事務所に所属しないで、 フリーでアイドル活動をする……?
遥:……ううん、やっぱりありえない。 その人は、ソロ活動だからある程度自由に動けるけど……
遥:4人で、ましてやアイドル活動なんて 現実的じゃないよね……
遥:でも、それなら一体、どうすればいいの……?
遥:……っ!
遥:愛莉から……? どうしたんだろう

第 8 话:わたし達の選ぶ道

宮益坂女子学園 屋上
愛莉:みんな、集まってくれてありがとう
みのり:ううん、大丈夫! なんの話なのか、ちょっとドキドキしてるけど……!
雫:話したいことがあるって 夜に連絡がきた時は、私も驚いたわ
愛莉:そんなに身構えなくてもいいわよ
愛莉:いろいろ準備してたのがまとまったから 早く連絡したかっただけ!
遥:それより、話したいことって?
愛莉:うん、その話なんだけど。 これからの活動のことで、みんなに提案があるの
雫:MORE MORE JUMP!の、これから?
愛莉:ええ、事務所のこととか、いろいろあったでしょ? それでわたしなりに考えてみたんだけど
遥:…………
愛莉:事務所には所属しないで、フリーとして アイドル活動をしたらどうかと思ってるの
みのり:えっ……!
雫:フリーで、って…… 愛莉ちゃん、本気なの?
愛莉:ええ、もちろん
愛莉:今の状態だと、わたし達が所属できる事務所は 見つからないわ
愛莉:このまま事務所を探し続けるよりも、フリーとして アイドル活動を始めたほうが有意義だと思うの
雫:それは、そうかもしれないけど……
遥:――私は難しいと思う
遥:フリーになったら、今までマネージャーや事務員さんが やってくれていた、スケジュール管理や打ちあわせを、 全部自分達でやることになるでしょう?
遥:それはレッスンと並行してできるような 簡単なことじゃないと思う
遥:それにプロデューサーもいないのに、 どうやって売りこんでいくの?
愛莉:……簡単じゃないことは、もちろんわかってるわ
愛莉:でも、スケジュール管理やプロデュースは わたしと遥で分担すればできると思ってるわ
遥:私が……?
愛莉:ええ、遥ならしっかりしてるし、アイドル歴も長いから、 きっとどっちもうまくこなせるはずよ
愛莉:もちろん、わたしも一緒にやるわ。 遥だけに負担はかけさせない
みのり:あ、あの! わたしも力になれないかな? 雑用でもなんでも、一緒にやりたい!
雫:私も、できることがあるなら手伝いたいわ
愛莉:ありがと、ふたりにも、 分担して手伝ってもらうつもりよ
遥:…………
愛莉:実は昨日、QTが結成してから、どんな番組に出て どんな取材を受けてたのかを調べたの
雫:えっ?
愛莉:プロデュースするっていっても、 実際にやったことないから資料がないと困るでしょ?
愛莉:ま、わたしの手元にあるスケジュールと ネットの情報をもとにしてるから あやふやなとこはあるんだけど……
愛莉:他にも、最近デビューした子達の プロモーションの仕方をまとめておいたわ
みのり:わ、資料がこんなに……! 教科書みたいに分厚い!
愛莉:足りない部分もあるけど、これを参考にすれば MORE MORE JUMP!の売りだしかたも 掴めるんじゃないかしら?
雫:愛莉ちゃん……
遥:でも、売りだしかたっていっても 事務所に入ってないと仕事のオファーも来ないし、 ステージの上には立てないんじゃないかな
遥:どうやってファンのみんなに 私達の姿を見てもらうの?
愛莉:それは……
みのり:あ、あのね! そのことで、ちょっと提案があるの
遥:みのり?
みのり:実はわたし、雫ちゃんに手伝ってもらって 動画撮影に挑戦してるんだ!
みのり:まだ始めたばかりだけど、うまくいけば テレビのかわりに配信サイトで わたし達の姿を見てもらえるかなって!
遥:動画……
愛莉:そうね。動画なら、スタッフがいなくても わたし達だけで作れるかも……!
みのり:わたし、愛莉ちゃんの話を聞いて思ったの。 4人でがんばれば、なんでもできるかもって!
みのり:大きいステージも、有名な番組もまだ出られないけど
みのり:4人で仕事を分担して、自分達のステージで歌えば きっと、みんなは見てくれるよね!
雫:私も、みのりちゃんと同意見よ
雫:どんな場所でも、見てくれる人がいれば 希望を届けることはできると思うの
雫:もちろん、大変なことばかりだと思うけれど 私も、できることはなんでもやりたいし ……諦めたくない
雫:4人でなら、どんな壁も乗り越えられると思うから
愛莉:みのり、雫……
愛莉:ええ、そうね。 希望を届けるアイドルになるって決めたんだもの。 どんな可能性にも、チャレンジしてみるべきよね
遥:……そうだね。 たしかに、道はひとつじゃない
遥:愛莉、フリーでの活動、提案してくれてありがとう。 私……ちょっと頭が固くなっちゃってたみたい
愛莉:遥……
遥:愛莉がまとめてくれたプロモーション方法と みのり達が見つけてくれた動画のアプローチ
遥:うまくはまるかわからないけど、 私も考えてみるよ
愛莉:ええ、ありがとう!
遥:愛莉達が見つけてくれた道だもの。 4人で走れるように、切り開かないとね
遥:とりあえず……そうだね。 今日の放課後、動画撮影のテストをしてみようか
遥:みのりと雫が試した撮影方法、 あとで教えてくれる?
みのり:うんっ、撮影までにまとめておくね!
雫:ふふ、じゃあさっそく撮影の予定を スケジュールに入れておこうかしら
みのり:はっ! スケジュールに『撮影日』って入れると、 すっごくアイドルって感じがする……!?
みのり:ふふっ♪ わたしも入れておこうっと♪
遥:じゃあ私も書いておこうかな。 気持ちが引き締まるし
愛莉:(……よかった、みんなに笑顔が戻ったわ)
愛莉:(アイドルに必要なのは前向きなハート。 どんな時でも、諦めないで笑顔でいること……)
愛莉:(わたしも、もうくじけない! この4人で――アイドルになってみせる!)
愛莉:よーし! MORE MORE JUMP! アイドル活動、スタートよ!