活动剧情

Cast Spell on You

活动ID:52

第 1 话:ファンと共に進む道

遥の部屋
みのり:『第2回! 遥ちゃんコーディネート王決定戦!!』
雫・愛莉:『おーっ!!』
みのり:遥ちゃんコーディネート王決定戦とは! じゃじゃん!
愛莉:ズバリ、遥に似合いそうな服を わたし達が用意してプレゼンするコーナーよ!
雫:遥ちゃんに『一番着たい』って思ってもらえた人は、 そのコーディネートを実際に着てもらえるの
愛莉:ええ、着てもらえるのは選ばれた人だけだから、 がんばってプレゼンしなきゃね!
愛莉:ちなみに、初代王者はみのりよ。 ペンギンコーデで攻めたところが強かったわね
みのり:王座は絶対に守りきります!!
コメント:『がんばれみのりちゃん!』 『今回はどんなコーデが見れるのかな~』
雫:頑張りましょうね、みのりちゃん!
愛莉:いや、アンタはみのりに挑戦する立場でしょうが
雫:あ、そうね。ふふふっ
雫:それにしても、誰かのために服を選ぶのって楽しいわよね
雫:どんな服が似合うかしらってお店を回って、 その人のイメージぴったりの服を見つけた時なんて すごく嬉しいし……
雫:それに、選んだ服でその人がもっと魅力的になったら、 とっても幸せな気持ちになれるもの
遥:誰かに服を選ぶ楽しさ、か……。 たしかに、その人だったらどんなコーデが似合うのか、 どんな服を喜んでくれるのか考えるのは楽しそうだね
遥:コーディネートされるのも楽しいけど、 私もみんなに服を選んでみたくなっちゃった
コメント:『私も遥ちゃんがどんな服を選ぶのか見たいな~』 『遥ちゃんの気持ちわかる!』 『他のみんながコーディネートされるところも見たいな!』
コメント:『勝った人が次はコーディネートしてもらえる、 みたいなのはどうかな?』
愛莉:あっ、それすごくいいじゃない!
遥:今回王者になった人がコーディネートされる側になる、 ってことだよね。私もいいと思うな
雫:ええ、私も……! みんなにコーディネートしてもらいたいわ
コメント:『やった、採用された~!』 『みんなのコーデ見てみたい!』 『いっそファッションショーみたいにしてほしいな』
遥:ふふっ、いいアイディアをくれてありがと! ファッションショーも、いつかできるように頑張るね
愛莉:それじゃ、全力で遥のコーディネートをやっていくわよ! 今回のテーマは——
愛莉:と、いうわけで…… 『第2回! 遥コーディネート王決定戦!!』の 優勝者は……なんと、みのり!!
みのり:やった~!
遥:爽やかなブルーのワンピースと、 白いニットカーデのコーディネート、すごく可愛かったよ
コメント:『たしかに可愛かったな』 『ガーリーな遥ちゃんを拝めた……』 『これは王者』
雫:みのりちゃん、すごいわねえ
愛莉:ていうか、ちょっと強すぎない?
雫:ふふ、遥ちゃんの魅力を深くわかっているから、 ぴったり合う服を探せるんでしょうね
みのり:えへへ、遥ちゃんにこれ着てほしい! って思ったものを持ってきてるだけなんだけど……
愛莉:ま、もともと遥オタクだものね。 遥のことに関しては、みのりに勝てる気がしないわ
みのり:はい! 遥ちゃんのことは任せてください!
コメント:『遥ちゃんオタとして悔しいけどわかる……』 『みのりちゃんがどうコーディネートされるか楽しみだな』 『遥ちゃんはどんなコーデ選ぶんだろう』
遥:ありがとう。 次はみのりに似合うコーディネートを考えてくるね
雫:今日の配信も楽しかったわね
みのり:うん、みんなもすごく喜んでくれてたし!
遥:なんとなくだけど、この前のイベントのおかげで ファンのみんなの熱量が上がってる感じがするよね
愛莉:そうね。今日みたいに、企画のアイディアをくれたり やってほしいことを書いてくれたりして、 すっごく助かるわ
雫:この前のリアルイベントも、 ファンのみんなのおかげで実現できたものね
遥:うん。アイドルはみんな、ファンに支えられて 成長していくものだけど——
遥:今の私達は特に、ファンの力があるからこそ 前に進めてる気がする
愛莉:そうね。もちろん、ファンにおんぶにだっこ…… みたいなことにはならないようにしたいけど
愛莉:ファンと一緒に MORE MORE JUMP!を成長させていくことが、 今のわたし達にとって一番いい道のような気がするわね
雫:みんなに成長させてもらえている分、 ちゃんとみんなに希望を届けていきたいわね
みのり:そうだね! もっともっともーっとがんばらなきゃ!
遥:じゃあ今は、次のイベントの土台作りをしながら どんな配信をするか考えようか
愛莉:そうね、ファンのみんなと交流しながら盛り上げるなら……
みのり:あっ……じゃあ、久しぶりにリクエスト企画はどうかな! わたし達にやってほしいこととか、 みんなが配信で見たいものを募集するの!
みのり:みんなが出してくれたリクエストとか意見で、 もっともっとおもしろい活動ができるかもしれないし!
雫:いいわね、今の私達にない発想も もらえるかもしれないわ
遥:たしかに、さっきもらったコメントでも、 コーディネート企画の幅が広がった気がするよね
遥:『ファッションショーをしてほしい』ってコメントがあったけど、 配信を重ねていろんなコーディネートができたら、 実際に会場を借りてイベントを打っちゃうのもありだし
みのり:わああ、本当にできちゃうかもしれないの!?
遥:不可能じゃないと思うよ。 ファンのみんなと協力すれば可能性は広がるって 教えてくれたのはみのりでしょ?
みのり:遥ちゃん……!
雫:ふふっ、私も賛成よ。 いいアイディアをもらえるといいわね
愛莉:ええ、張り切って準備しましょ!
みのり:やった~!
みのり:あ、わたし告知用の台本作ってみたいな。 いつも遥ちゃんにやってもらってるし!
遥:いいよ。じゃあ一緒にやってみようか
みのり:うんっ!
愛莉:じゃ、わたしはリクエスト企画以外の台本を作っておこうかしら。 シリーズ化してる企画なら、手をつけられそうだし
愛莉:雫も手伝ってくれる?
雫:ええ、わかったわ!
雫:(みんな、やる気いっぱいね)
雫:(私も、ファンのみんなに喜んでもらうためにも みんなの力になれるように、もっと頑張りたいわ……!)

第 2 话:私達のステージ衣装

数日後
宮益坂女子学園 屋上
愛莉:——というわけで、みんな! こんなコーナーをやってほしいっていう リクエストとかあるかしら?
遥:みんなが私達にしてほしいことを どんどん書いてほしいな
コメント:『料理配信やってほしい!』 『ルームツアー!』 『またコラボしてほしいな~』
雫:いいわねえ。 愛莉ちゃんはお料理がとっても上手だから、私も教わりたいわ
みのり:ルームツアー……!
愛莉:こらこら、アンタ達もやるのよ
みのり:そ、そうでした……
遥:ふふっ。他のみんなはどうかな?
コメント:『やっぱりライブしてるみんなを見たいな!』 『わかる! 配信でも見たいし、生でも見たい!』
コメント:『またイベントやってほしいな~今度は絶対参戦する!』 『みんなでイベント作るの楽しかったからやりたいです!』 『手伝うのもやってみたい!』
コメント:『前のリアイベにスタッフで参加した人!?』 『いいな~!』 『参加したかったな。一緒にやるの楽しそう!』
愛莉:みんな、ありがと! 近いうちにライブもイベントもやりたいと思ってるわ
遥:うん、ライブに向けていろいろ準備していかなきゃね
コメント:『みんなでライブ衣装を作りたいな』
雫:衣装?
コメント:『たしかに前のライブもTシャツだったしね』 『洋裁得意だからデザインさえ決まってれば手伝えるよ!』
みのり:わあ……わたし達の衣装!
愛莉:たしかに、これからもっと活動していくなら ちゃんとしたライブ用の衣装があったほうがいいわね
遥:うん。みんなのおかげで、 イベントやライブもできるようになったしね
遥:じゃあ次は、みんなでライブ衣装を作っていこうか
みのり・愛莉:『さんせーい!』
雫:コメントを見ると、洋裁をしてくれそうな人は 何人かいそうだけど……。デザインはどうしましょう?
愛莉:そうね。せっかくだし、ファンのみんなに お願いするのもいいけど……
コメント:『モモジャンのみんながどんなデザインするのか見てみたい!』 『アイドルが考えたアイドル衣装を作れるって胸アツ』 『衣装デザインコンテストとかは?』
遥:あ、いいね。衣装デザインコンテスト!
愛莉:わたし達がそれぞれ衣装のデザインを考えて、 ファンのみんなに投票してもらう感じかしら
みのり:わ~、おもしろそう!
コメント:『私達が決められるの!?』 『楽しみ!』
コメント:『デザインが決まったら私が作るよ!』 『モモジャンファンのクラスの友達と作る!』 『私もファンクラブのみんなと作りたいな』
雫:まあ……みんな、ありがとう! その時はよろしくね
愛莉:じゃあ決まりね! 最高のデザインを考えてくるから、楽しみにしててちょうだい!
遥:みんなも、頑張って作ろうね
雫・みのり:『うん!』 『ええ!』
ステージのセカイ
リン:えっ、みんなで衣装デザインを考えるの!?
みのり:うん! わたし達が考えたデザインを、 ファンのみんなが衣装にしてくれるんだよ!
ルカ:あら、すごいわね♪
KAITO:大事なライブ衣装をファンのみんなに作ってもらえるなんて、 すごく素敵なことだね
レン:だけど、デザインするのって大変そうだな……。 みんなはどんな衣装にするか、もう決めてるの?
遥:私はまだかな……。 これからゆっくり練っていこうと思う
愛莉:わたしも。 でも、みのりは何個か思いついてそうね
みのり:えへへ、アイドルになったら着てみたい衣装、 いくつかデザインしてあるんだ!
みのり:MORE MORE JUMP!に合うかわかんないけど、 参考にできるかなって!
雫:まあ、みのりちゃんらしいわね。 私はどんなデザインにしようかしら……
MEIKO:ふふっ、今から完成が楽しみね
リン:わたしもわたしも~! 衣装ができたら、みんなでライブしようよ♪
レン:これからデザインするところなのに、気が早いな
リン:だってだって、楽しみなんだもーん
KAITO:リンちゃんの気持ちはわかるな。 僕も、どんな衣装になるのか気になるし
KAITO:みんな、よかったら見せてくれないかい?
愛莉:ええ、もちろんよ!
雫:そうね。少し時間はかかると思うけど……。 私もみんなに見てもらいたいわ
みのり:そのためにもがんばって考えなきゃね!
遥:うん、じゃあ帰ってからそれぞれ作ってみようか。 みんな、頑張ろうね
みのり・愛莉・雫:『おー!』

第 3 话:みんなのために

雫の部屋
雫:うーん……
雫:私達の衣装は、どんなデザインがいいのかしら
雫:(Cheerful*Daysの頃は、曲ごとに衣装が作られていたから 固定のデザインはなかったのよね)
雫:(でも、キラキラした衣装を着て ステージに立てることが嬉しくて——)
雫:…………
雫:そうだわ。他のアイドルグループは どんなデザインの衣装を着ているのかしら
雫:ええと、アイドルグループの写真を検索……
雫:前に愛莉ちゃん達に教えてもらった時は、 たしかここに文字を入れて……
雫:あ、あら? 元のページに戻れなくなっちゃったわ。 どうすればいいのかしら……
雫:困ったわねえ……
志歩:お姉ちゃん、そろそろご飯—— って、何してるの?
雫:あ、しぃちゃん!
雫:あのね、アイドルグループの画像を検索してるんだけど、 たくさんでてきちゃって困ってるの
雫:どうすればいいのか、教えてくれないかしら……
志歩:……はあ、仕方ないな
志歩:ちょっとスマホ貸して
雫:ありがとう、しぃちゃん!
志歩:……でも、なんでアイドルの画像を探してるの? 次の企画に使うとか?
雫:ええ、そうなの。 実はね——
志歩:……へえ、衣装デザインを考えてるんだ
雫:ええ。ファンのみんなに作ってもらえる衣装だから、 MORE MORE JUMP!らしいものにしたいんだけど……
雫:今まで衣装のデザインなんてしたことがないから、 他のアイドルグループの衣装を参考にしようと思ったのよ
志歩:で、ページがうまく開けなかったってわけ
雫:そうなの……
雫:でも、素敵なデザインになるように 頑張って仕上げるわ
雫:これから、MORE MORE JUMP!の大事な衣装に なるかもしれないデザインだもの
雫:みんなのためにも、頑張らなきゃね
志歩:みんなのために、か……
志歩:…………
雫:しぃちゃん?
志歩:あ、ううん。 そういうの、すごくいいと思う
志歩:実は……まあ、知ってるだろうけど、 私達、最近オリジナル曲を作ってるんだ
雫:あ、ライブの時に歌っていた曲ね! すごく良かったわ
志歩:ありがと
志歩:その曲、咲希達が作ってくれたんだけど……。 『私達のために』って想いをこめてくれたんだ
雫:しぃちゃん達のために……
志歩:うん。すごく嬉しかったし……心強く感じた。 だからかな、曲としてもすごく良くて Leo/needとして演奏するのはこれしかないって思えた
志歩:そういうことがあったから思うんだけど……。 『みんなのために』って想いで作るお姉ちゃんのデザインは、 きっと特別なものになるんじゃないかな
雫:しぃちゃん……
志歩:まあ、まずはデザインを考えるところからだろうけど
雫:そうね。でも頑張れるような気がしてきたわ。 しぃちゃんのおかげよ、ありがとう
志歩:……別に大したこと言ってないでしょ
志歩:それに……ゼロから何かを作るのって、 すごく大変だって私も知ってるから
志歩:だから、その……
志歩:アイドルのことはよくわからないし、 私にできることはあんまりないと思うけど
志歩:調べものをするくらいは手伝えるから。 ……また何か困ったら言って
雫:…………!
雫:ありがとう、しぃちゃん!
志歩:ちょ、ちょっと! 急に抱きつかないでってば
雫:だって嬉しくって……!
志歩:もう……。 それで、何か他に手伝ってほしいこととかないの?
雫:あ……そうね! いろんなアイドルの衣装を参考にしたいのと、 できれば踊ってる時の様子も見てみたいわ
志歩:わかった。じゃあ動画を探してみようか
志歩:お姉ちゃん、調べたいアイドルのグループ名教えて
雫:ええ! ええとね……

第 4 话:それぞれのデザイン

宮益坂女子学園 屋上
みのり:ねえねえ、みんな! 衣装のデザインできた?
遥:うーん……。いくつか考えてみたけど、 まだしっくりくるものはできてないかな
雫:私も……
愛莉:わたしもよ。 QT時代の衣装とか、他のアイドルの衣装を見て 何枚かは描けたんだけどね
みのり:えっ、愛莉ちゃんの見たいな~!
愛莉:別にいいけど……まだラフだし、 参考にはならないと思うわよ?
愛莉:えっと……。 ほら、このスケッチブックに描いてるんだけど
みのり:わあ、すっごくかわいい!
雫:本当ね……! それに、フリルの形がハートに見えるわ
愛莉:そう! テーマはハートなの! でもそれだけじゃないのよ?
遥:他にも何か仕掛けがあるの?
愛莉:ええ! アイドルっていったら、やっぱダンスでしょ? だからダンスした時に見栄えがいいデザインを考えてみたの!
愛莉:ジャンプした時に、 スカートのハートが目立つようにしてみたり……
愛莉:こっちはターンした時に、 花びらみたいに広がるようにしてたりね!
みのり:す、すごい……! かわいいだけじゃなくて、そんな仕掛けもあったんだ!
雫:ええ、さすが愛莉ちゃんだわ!
愛莉:まあ、まだまだ足りないところはあるけどね。 これから詰めていくつもりよ
愛莉:みんなのはどんなデザインなの?
みのり:はい! わたしのはこれです!
愛莉:ん、どれどれ……。 へえ、花をモチーフにしてるのね。かわいいじゃない!
みのり:えへへ、もし自分がアイドルになったら着てみたいな~って 思ってたデザインなんだけど……
雫:あ、前に言っていたわね!
遥:そっか……。みのりの夢が詰まってるんだね
みのり:うん! 他にも遥ちゃんに着てもらいたいデザインとか、 愛莉ちゃんや雫ちゃんのもあるよ!
愛莉:あら、本当だわ! わたし達の分もデザインしてくれたのね
愛莉:でも、ひとりひとりコンセプトが違うと 並んでステージに立った時にごちゃっと見えない?
みのり:はっ、たしかに……!
みのり:うう……。MORE MORE JUMP!としての デザインを考えなくちゃだめだよね……
遥:そのあたりも難しいよね。 私も、こういう感じかな?って描いてるんだけど、 まだ納得できるものはできてないんだ
みのり:遥ちゃんのも参考に見てみたいな……!
遥:あ、うん。これだよ。 まだ描き直す予定だから、参考になるかどうかは わからないけどね
みのり:おお~! かわいくて爽やかなデザインだね!
愛莉:それに、装飾があんまりなくて動きやすそうな感じがするわね。 激しいダンスでもしっかり踊れそうだわ!
遥:ありがとう
遥:実は、愛莉の言ったとおり、 どんなダンスも踊れるように考えてデザインしたんだ
遥:バラードでも、アップテンポな曲でも 歌って踊れるようなデザインにしたいなって
雫:まあ……すごく考えられているのね
愛莉:ええ、遥らしい着眼点ね!
愛莉:ただ……その分、ちょっと個性は薄く見えるかもね
遥:そうなんだよね。 もう少し私達らしい色をつける必要はあるかな。 MORE MORE JUMP!だからこそのデザインっていうか
みのり:わたし達だからこそ……。 うーん、難しいなあ
雫:でも、デザインを始めて少ししか経ってないのに、 ここまでしっかり考えられてるのはすごいわ
雫:愛莉ちゃんは工夫がこらされているデザインだし、 みのりちゃんはとっても可愛いし、 遥ちゃんのはダンスもうまく踊れそうで……
雫:3人とも、すごく素敵なデザインだと思うわ
みのり:ありがとう、雫ちゃん!
愛莉:雫はどんなデザインを考えてるの?
雫:えっと、私は……
雫:ごめんなさい、まだ全然できていないの。 どんなデザインにすればいいのか迷っちゃって
雫:他のアイドルの衣装を見て勉強してみたんだけど、 どんな衣装が私達に合うのかって考え始めたら まとまらなくて……
遥:そっか……。 でも大丈夫だよ、まだ時間もあるし
みのり:うんうん! 発表まで、じっくり考えていこう!
愛莉:そうよ、わたし達だってまだ考えてる最中だもの。 きっとそのうち、いい案が浮かぶわ
遥:そうだね。デザインを見せてもらってわかったけど、 私達全員、違うコンセプトで作ってるんだし
遥:こうじゃなきゃいけないってものはないから、 型にとらわれないで、自由に考えてみていいと思うよ
遥:そうすればきっと、雫の作りたいデザインが 浮かんでくるんじゃないかな
雫:私の作りたいデザイン……
雫:そうね、ありがとうみんな。 もう一度、ゆっくり考えてみるわ
愛莉:ええ、がんばりましょ!
みのり:わたしも、ゼロから考え直さなきゃなあ……
遥:ファイトだよ、みのり
雫:一緒に頑張りましょう、みのりちゃん
みのり:うんっ! ファンのみんなに作ってもらうんだし、 最高のデザインを考えなくちゃ!

第 5 话:私が作りたいものは

雫の部屋
雫:……駄目だわ、これも違う気がする
雫:(帰ってから何枚か描いたけど、 どれもしっくりこないわ……)
遥:こうじゃなきゃいけないってものはないから、 型にとらわれないで、自由に考えてみていいと思うよ
遥:そうすればきっと、雫の作りたいデザインが 浮かんでくるんじゃないかな
雫:…………
雫:(私の作りたいものって、どういう衣装なのかしら)
雫:(みんなは、自分達の作りたいものを ちゃんと持っていたわ)
雫:(私が作りたいもの、表現したいものは……)
雫:…………
雫:(私には、みんなみたいに表現したいものがないのかも……)
雫:(Cheerful*Daysの時も、センターでいることが精一杯で 求められているイメージを守ることに必死だったし)
雫:(今は、ありのままの私をようやく ファンのみんなに見てもらえるようになったけれど)
雫:(遥ちゃんみたいなアイドルの中のアイドルじゃないし、 愛莉ちゃんみたいな明るくて可愛いアイドルでもない)
雫:(みのりちゃんみたいな、まっすぐさも……)
雫:……駄目だわ。どうしても思い浮かばない
雫:(愛莉ちゃんに話を聞いてもらいたいけど、 ……この時間だとさすがに迷惑よね)
雫:…………
雫:あ……
雫:ミクちゃん達なら、まだ起きているかしら?
ステージのセカイ
リン:ねえねえ、カイトくん! 次のライブの準備、わたし達も手伝いたいな
KAITO:え? いいけど、どうしたんだい?
リン:みのりちゃん達が、自分達でイベントとか 衣装のデザインを作ってるのを見て思ったんだ!
リン:わたし達も、ライブをただ『する』だけじゃなくて 自分で作ってみたいな~って!
ミク:セトリを考えたり、準備のお手伝いをすることはあったけど、 最初から作ったことってほとんどないから 教えてほしいの
ミク:……どうかな?
KAITO:なるほどね。 じゃあ次のライブは一緒に作ってみようか!
リン・ミク:『やった~!』
リン:何からやろっかなー? ライブもやりたいけど、みのりちゃん達みたいに 握手会もやりたいよね♪
ミク:うんっ! そうだ、いつもは着られないような 衣装とか着てみようかな~?
リン:わあ、いいね!
KAITO:おもしろいライブになりそうだね
KAITO:でも、その前に……
リン:あ、雫ちゃん! いらっしゃーい!
雫:ごめんなさい。 大事な話しあいの最中なのに……
ミク:ううん、気にしないで!
リン:どうしたの? 雫ちゃん
雫:ええ、実は——
KAITO:そっか、衣装のアイディアが浮かばないんだ
雫:みんなは自分の表現したいものがしっかりあるのに、 私には何もないように感じるんです
雫:ファンのために—— MORE MORE JUMP!のみんなのために、 いいデザインを作りたいのに……
ミク:ねえ、雫ちゃん!
ミク:雫ちゃんが作りたい、“いいデザイン”ってどんなのかな?
雫:えっ? それは……
雫:MORE MORE JUMP!のみんなが ステージの上で輝くことができて——
雫:私達を応援して、力を貸してくれるファンのみんなに それ以上の希望を届けられるようなものが一番だと思うわ
KAITO:なるほど。いいデザインになりそうだね!
雫:ありがとうございます。 だけど、そう思ってデザインをしても、 しっくりくるものができなくて……
リン:そっかぁ……。 デザインって難しいもんね
ミク:うーん。 何か参考になるものがあればいいけど……
ミク:——あ、そうだ。 ねえ雫ちゃん、ついてきて!
雫:え、どこに?
ミク:ふふ、見せたい場所があるんだ♪
リン:あ、もしかしてあそこに行くの? わたしも一緒に行きたいな~!
ミク:うん、じゃあ一緒に行こう! カイトくん、話しあいはあとでいいかな?
KAITO:もちろん。いってらっしゃい!
ミク:ありがとう!
雫:わあ……!
雫:すごいわね。 これ、全部ステージ衣装?
ミク:うん! わたし達とルカちゃん、めーちゃん、 あとカイトくんとレンくんの分もあるよ
リン:次のライブも、ここにある衣装から 何を着るか選ぼうと思ってるの!
ミク:ふふっ、いろんなアイドルの衣装があるけど、 着替えるとなんだか変身した気分になれるんだよね
雫:変身?
ミク:そうだよ♪
ミク:いつもと違うわたしみたいな……、 キラキラしてて、なんでもできる気分になれるの
雫:いつもと違う、私……
雫:あ……
ミク:それにね、雫ちゃん。 ここにある衣装は、全部“想い”からできてるんだよ
雫:想いから?
ミク:うん、そうだよ♪ みんなを笑顔にしたい、希望を届けたい。 キラキラ輝ける自分になりたい——
ミク:そんな、みんなの想いが衣装になってるんだ!
ミク:だからね、雫ちゃんがどんな想いを衣装にこめたいのか—— それが見つかれば、きっといいデザインができると思うよ♪
雫:どんな想いを衣装にこめたいのか……
雫:私は——

第 6 话:まるで、魔法のような

雫の部屋
雫:私が衣装にこめたい想い……
ミク:ふふっ、いろんなアイドルの衣装があるけど、 着替えるとなんだか変身した気分になれるんだよね
雫:変身?
ミク:そうだよ♪
ミク:いつもと違うわたしみたいな……、 キラキラしてて、なんでもできる気分になれるの
雫:キラキラして、なんでもできる気分……。 ふふっ、なんだかわかる気がするわ
雫:そういえば、私も昔……
数年前
Cheerful*Days シアター
リーダー:ワン、ツー、スリー、フォー。 ——雫ちゃん、今のターン遅れてるよ!
雫:は、はい!
リーダー:今度は早い! タイミング、ちゃんとみんなと合わせて!
雫:はい……!
リーダー:——みんな、お疲れさま。 だいぶ動きがそろってきたね
リーダー:初ステージは来週だから、それまでにしっかり仕上げていこう!
雫・メンバー達:『はい!』
雫:ワン、ツー、スリー、フォー……!
雫:……っあ、またつまずいちゃった……
雫:…………
雫:……っ、もう一度……
雫:(本番まで、もう時間がない……! 早く完璧に踊れるようにならなくちゃ)
雫:(みんなの足を引っ張らないように——!)
志歩:——お姉ちゃん、こんな時間まで何して……
志歩:あ……
雫:ワン、ツー、スリー、フォー……!
雫:(最後のターンでよろけないように、 ちゃんと止まって——!)
雫:…………っ!
雫:はあ、はあ……っ。 ミスしないで踊りきれたわ……!
雫:……よかった……
雫:そうだ、今の感覚を忘れないように もう一度練習しておかなきゃ
雫:ワン、ツー、スリー、フォー……!
数日後
Cheerful*Daysシアター 控え室
雫:今日は衣装合わせの日ね……
雫:(これが終わったら、もう本番はすぐ……)
雫:…………
選抜メンバーA:雫ちゃん、大丈夫?
雫:あ、はい……! 少し緊張しちゃって
選抜メンバーA:チアデに入って初めてのライブだもんね。 研究生時代よりお客さんも多いし……
選抜メンバーB:でも、大丈夫だよ。 雫ちゃん、毎日頑張って練習してたしさ
雫:ありがとうございます……
マネージャー:みんな、今回のステージ衣装よ。 サイズも合わせてあるから、間違えないで自分のを着てね
選抜メンバー達:『はーい!』
雫:あ……
選抜メンバーB:わ、今回の衣装可愛い! ちょっと大人っぽい感じでいいね!
選抜メンバーC:うんうん、テンション上がっちゃった!
雫:本当に可愛いわ……!
雫:(こんなに素敵な衣装を着て、ステージで踊れるなんて……)
選抜メンバーA:ねえ、着てみようよ!
雫:ええ……!
雫:わあ……。 これが、私……!?
選抜メンバーA:雫ちゃん、似合ってるじゃん!
雫:え……?
選抜メンバーB:うん、すっごく綺麗! 今回が初ステージなのに、 私達の中で一番アイドルらしいんじゃない?
雫:そ、そうですか……?
雫:…………
雫:(アイドルらしい……)
雫:(そうね。今の私は、Cheerful*Daysの日野森雫。 ただの日野森雫じゃない)
雫:(アイドルとして、ファンのみんなに希望を届けなきゃ)
初ステージ当日
雫:(ここから先は本番——。 ファンのみんなが見てるし、ミスは許されない……)
雫:(練習はたくさんしたし、歌も振りも覚えてる。 愛莉ちゃんも見に来てくれるって言ってたし、 ちゃんと成功させないと……!)
雫:…………
雫:(——大丈夫、私はアイドルなんだから!)
リーダー:みんな、そろそろ行くよ!
雫:は、はいっ!
雫:皆さん、はじめまして。 日野森雫です!
雫:今日は精一杯、歌って踊ります。 私達の歌——聴いて下さい!
雫:(——すごい。体が軽い……!)
雫:(あれだけ苦手だったパートも、 嘘みたいに踊れる……!)
雫:(まるで——魔法にかけられているみたい)
雫:…………っ!
雫:(すごい声援……! 今まで聞いたことがないくらい——)
雫:(こんなにもたくさんの人が、私を見てくれているのね。 アイドルの私を——!)
雫:(みんなの応援に応えたい。 みんなに希望を届けられるような、私になりたい……!)
雫:(私に、そんなことができるのかわからないけど……)
雫:(この衣装を着ていたら、きっとできるわ。 私は、アイドルの日野森雫だもの……!)
雫:(だから、最後まで笑顔で頑張らなきゃ——!)
雫:……っはあ、はあ……
雫:みんな、ありがとう! まだまだ私達のライブを楽しんでいってね!

第 7 话:Made me Idol

数週間後
Cheerful*Daysシアター 控え室
雫:おはようございます。 今日もよろしくお願いします!
リーダー:雫ちゃん、おはよう! さっそく着替えちゃってね
雫:はい!
雫:今日もよろしくね。 私の魔法使いさん
リーダー:魔法使いさん? 雫ちゃん、衣装に名前なんてつけてるの?
雫:あっ……ごめんなさい。 変ですよね
雫:なんだか、この衣装を着れば いつもとは違う自分になれるような気がして
雫:なんでもない私を、キラキラするようなアイドルへ 変身させてくれる衣装だから……魔法使いさんなんです
リーダー:ふふ、そうなんだ。 ちょっと変わってるけど、私はいいと思うよ
リーダー:今度、新曲の衣装に変わるから また違う雫ちゃんになれるね
雫:違う衣装……。 そうなんですね
雫:(この衣装じゃなくなっちゃうのは残念だけど……。 また違う私になれるのは楽しみね)
雫:お疲れさまでした!
リーダー:雫ちゃん、お疲れさま! 今日もいいステージだったね
雫:ありがとうございます! ファンのみんなに喜んでもらえていたら嬉しいです
雫:(よかった……! 本番で全然緊張しないのも、きっとあの衣装のおかげね)
リーダー:明日からは新曲の練習が始まるから、 また頑張ろうね!
雫:はい! またご指導よろしく——
マネージャー:あ、雫。 ちょっといい?
雫:えっ? はい、なんでしょう
マネージャー:実は雫に、新しい仕事の話がきてるのよ。 一緒に打ち合わせに出てもらえないかしら
雫:わ、私に……?
マネージャー:ええ、ステージの上の雫を見て、 ぜひお願いしたいって先方が言っていたの
雫:でも、その……嬉しいんですけど、 私なんかよりも先輩達のほうがいいんじゃ……
リーダー:…………
リーダー:雫ちゃん、せっかくなんだから行ってきなよ! ただし新曲の練習はちゃんとしてもらうからね
雫:あ……
雫:はい、ありがとうございます……!
雫:(ステージの上の私を見て、お仕事が……。 嬉しいわ……!)
雫:ふふっ、あなたのおかげかしら。 ありがとう、魔法使いさん
撮影所
雫:日野森雫です、今日はよろしくお願いします!
デザイナー:日野森さん、よろしくね! じゃあ今日着てもらう衣装の説明からさせてもらうね
雫:はい!
雫:(まさか、モデルのお仕事をやることになるなんて 思わなかったわ……)
雫:(私にできるのか、ちょっと心配だけど……。 でも、Cheerful*Daysのためにも頑張らなきゃ!)
デザイナー:まず、このワンピースなんだけど——
雫:わあ、素敵ですね……!
雫:シンプルで大人っぽいけど、 さりげなくフリルがついてるところが可愛い……!
デザイナー:ふふ、ありがとう。 これはね、シンデレラがテーマなんだ
雫:シンデレラ……?
デザイナー:うん、魔法をかけられた灰かぶり姫は きれいなドレス姿に変わるでしょう?
デザイナー:そんな感じで、この服を着た女の子が 普段とは違う特別な自分になれるようにって 想いをこめてるんだ
雫:あ……
雫:……とても素敵なテーマですね
雫:実は私も、アイドルの衣装を着ると 魔法にかけられたような気がするんです
デザイナー:え、日野森さんも?
雫:はい。私、アイドルとして自信が持てていなかったんです
雫:でも、ステージ衣装を着たら、 なんだかいつもと違う私になれた気がして……
デザイナー:そうだったの。 日野森さんはその衣装に、魔法をかけられたのかもしれないわね
デザイナー:日野森さんをアイドルにしてくれる、想いの魔法を
雫:想いの魔法……
雫:ふふっ、そうかもしれませんね
雫:——私、今日の撮影頑張ります。 このワンピースにこめられた想いを ちゃんと伝えられるように
雫:たくさんの女の子に、私と同じような 素敵な魔法を届けられるように……
雫:アイドルにしてくれる想いの魔法、か……
雫:ふふっ、そんなこともあったわね
雫:(あれからいろいろあって、 衣装のことを考える余裕もなくなってしまったけど……)
雫:(あの頃の私は、アイドルの衣装に とても助けられていたのよね)
雫:……もし、私がMORE MORE JUMP!のみんなに 魔法をかけられるのなら……
数日後
宮益坂女子学園 屋上
遥:みんな、デザインはできた?
みのり:うんっ! バッチリだよ!
愛莉:わたしもできたわ! ちょっと苦戦したけどね
雫:愛莉ちゃんのデザイン、すごく良かったから どんな感じに仕上がっているのか楽しみね
雫:みのりちゃんと遥ちゃんのデザインも、 早く見たいわ♪
遥:その様子だと、雫もうまくまとまったみたいだね
雫:ええ、私ならこういうデザインにしたいなっていうものが ようやく見つかったの
雫:衣装のデザインをしたことはないから、 センスはちょっと自信がないんだけど……
愛莉:ふふっ、大丈夫よ!
愛莉:“こうしたい”って強い想いがあれば、 すっごくいいデザインになるんだから
雫:愛莉ちゃん……
愛莉:…………ま、わたしもデザインなんてしたことないし、 そうなんじゃないかって思ってるだけだけどね
遥:そうだね。雫がデザインした衣装も楽しみにしてるよ
みのり:わたしもわたしも! 雫ちゃん、モデルさんもやってたから 絶対センスもあるはずだし!
雫:みんな、ありがとう
遥:じゃあ、そろそろ時間だし始めようか
愛莉:ええ! 今日も、わたし達の配信で みんなに笑顔を届けるわよ!
雫・みのり:『おー!』
愛莉:みんな、おまたせ! MORE MORE JUMP!の生配信の時間よ!
コメント:『待ってました!』 『この時間のために生きてる』 『見てるよ~!』
遥:ふふ、今日も見てくれてありがとう!
遥:ねえみんな、この前の配信で ライブ衣装のデザインコンテストをするって 言ったの覚えてる?
コメント:『覚えてる覚えてる!』 『もしかしてデザインできたの?』
雫:ええ、とってもいいものができたと思うわ!
みのり:でも、すっごく大変だったなぁ……
みのり:わたし、アイドルになったらこういうのを着たい! って妄想してたから、すぐできると思ったのに 全然うまく形にできなかったもん
コメント:『さすがアイドルオタク』 『みのりってそういうの得意そうだよね』
みのり:えへへ……
遥:みのりは本当に何枚も描いてたよね
雫:ええ、すごい想像力だわ。 私なんて、昨日ようやく完成したくらいなのに……
愛莉:雫も結構苦労してたわね。 でもその分、どんなものを描いてきたのか楽しみだわ!
遥:うん。私達、まだお互いに完成したものを見てないんだよね。 だからみんなと同じくらいワクワクしてるんだ
コメント:『そうなんだ!』 『ボツになったやつも見てみたいなー』 『早く見たい!』
雫:ふふ、みんな楽しみにしてくれてるみたいね
遥:じゃあさっそく、コンテスト始めようか
みのり:うんっ!
みのり:みんな、いくよ! せーのっ
みのり・遥:『モモジャン☆衣装デザインコンテスト!』
雫・愛莉:『いえーい!』
遥:じゃあ、ルールをおさらいするよ
遥:今から私達4人が考えてきた MORE MORE JUMP!の衣装デザインを 発表していくから、どのデザインがいいかみんなで投票してね
コメント:『はーい!』 『楽しみだな~』
愛莉:じゃあまず、みのりからね!
みのり:はい、よろしくお願いします!

第 8 话:この魔法に、想いをこめて

宮益坂女子学園 屋上
遥:じゃあみのり、発表よろしくね
みのり:はい! わたしのデザインは……ズバリ、これです! じゃじゃん!
愛莉:へえ、王道のアイドル衣装!って感じね
雫:可愛いわね!
遥:この背中にあるのって……羽?
みのり:うん、そうだよ!
みのり:いつでもどこでも、ファンのみんなのところに 希望を届けに行くよ!って想いをこめたんだ!
遥:みのり……
愛莉:すっごくいいじゃない! みのりらしいって感じで!
雫:ええ、ファンのみんなのことを想っているのがわかる 素敵なデザインね
みのり:えへへ~。 あとは、天使の遥ちゃんを見たいっていう気持ちも こっそりこめてあったり……
愛莉:ただの私情ね
遥:あはは……
コメント:『みのりの気持ちはわかる』 『アイドルらしくて可愛いね』 『着たところ見てみたい!』
雫:ふふ、みんなも気に入ってくれたみたいね!
愛莉:じゃあこの調子で、 次は遥、よろしくね
遥:うん、わかった
遥:私のデザインした衣装は……これだよ
みのり:わあ、すごい! かわいいけど、スタイリッシュでかっこいい!
愛莉:ええ、色も爽やかで遥っぽいわ。 ちょっとセーラー服みたいな要素も入ってるのね
遥:うん、基本的にはどんなダンスでも踊れるように 機動性が高い作りにしたかったんだ
遥:セーラー服のモチーフは、学生の私達だからこそ 届けられるフレッシュさを表現したいと思って
遥:あと……私達が出会ったのは学校だから、 その時の気持ちを思いだせるように
コメント:『制服の遥ちゃん見たい……!』 『一緒に頑張ろうって気持ちになれそう!』
遥:ふふ、そう感じてくれると嬉しいな
雫:遥ちゃんのデザインも素敵ね
愛莉:ええ、でもわたしも負けてないわよ! ほら見てちょうだい!
コメント:『わー愛莉ちゃんって感じ!』 『ちょっとスカートの形変わってるね』 『もしかしてハート模様が散りばめられてる?』
愛莉:そう、わたしのテーマはハート!
愛莉:歌とダンスで、わたし達の想いをみんなに届けたいから ターンやジャンプをした時に、スカートの裾が ハート形になるようにデザインしたのよ!
雫:前に見た時より、すっごく完成度が上がってるわね……
愛莉:ありがと! まあ、イメージで作ってるから 動いたらホントにハートになるのかはわかんないけど……
遥:でも、コンセプトはすごくいいと思うよ。 私もこの衣装、着てみたいな
みのり:うん、遥ちゃんすっごく似合うと思う……!
愛莉:アンタねえ……
雫:ふふっ……
愛莉:じゃ、最後は雫かしら
雫:あっ、そうね……! 私のデザインは——これよ
愛莉:どれどれ……えっ?
みのり:わ、1つだけじゃないんだ! もしかしてわたし達の分あるのかな……!?
遥:全体的なデザインは統一されてるけど、 少しずつ違ったデザインになってるんだね
愛莉:雫、これはどういうテーマなの?
雫:ええ、私の衣装のテーマは『魔法』よ
みのり:魔法……?
雫:私ね、昔デビューしたばかりの時、自分に全然自信がなかったの
雫:ダンスも歌も、みんなより覚えるのが遅かったから 何度も何度も練習したんだけど、 本番でミスしないで踊れるのか……すごく不安で
雫:だけどね、アイドルの衣装を着ると、 なんだか自分じゃない気がして——
雫:なんでもない日野森雫じゃない。 アイドルの日野森雫として、 みんなに希望を届けられるような気がしたのよ
雫:きっと私は、あの衣装に キラキラ輝けるような魔法をかけてもらっていたんだと思うの
雫:だから私も、MORE MORE JUMP!のみんなに 魔法をかけられるような衣装をデザインしようと思って
遥:なるほどね……。 そんな想いがこめられてたんだ
みのり:魔法をかけるって、なんだかすごいね……! 聞いてるだけでワクワクしてきちゃった!
愛莉:だけど、一体どういう魔法なの? 少しデザインが違う部分に何か仕掛けがあるのかしら
雫:ええ、まずみのりちゃんの衣装は、 これからどこまでも高くジャンプできるように、 羽みたいなふわふわなスカートにしてあるわ
雫:遥ちゃんの衣装は、いつでもアイドルらしく輝けるように キラキラしたビジューの装飾をしているの
雫:愛莉ちゃんは笑顔がとっても似合うから、 ずっと笑顔が咲き続けますようにって想いをこめて お花柄のレースとリボンをつけてあるのよ
みのり:わあ……!
雫:それから——ファンのみんなにも魔法をかけたいの
雫:歌って踊る私達を見て、少しでも笑顔になれるように—— ファンのみんなに希望を届けられるように、 すべての衣装にクローバーをつけたのよ
雫:デザインとしてはまだ甘いと思うし、 ちゃんと魔法をかけられるかわからないけど……
コメント:『私達のことも考えてくれてるんだ』 『この衣装を着たモモジャンを見てみたい』 『このデザイン好きだな』
雫:よかった……。 みんな、ありがとう
遥:私もこの衣装、すごくいいと思う
遥:でも……私達の衣装はあるけど、雫のは?
雫:あ……実は、私の衣装はまだできていないの。 自分にどんな魔法をかけたらいいのか、わからなくて……
愛莉:そうだったのね……
みのり:ねえねえ、だったらわたし達で考えてみない?
雫:えっ?
コメント:『いいね、やりたい!』 『お、いいこと言うじゃん』 『私達も雫ちゃんに魔法をかけたいね』
遥:雫の衣装のコンセプトに合わせて考えると……。 ステージでどんな輝きかたをしてほしいか、だよね
コメント:『雫ちゃんはいつも綺麗だからなぁ』 『これ以上輝けるのか……!?』
コメント:『私、努力家な雫ちゃんすごく好きだな』 『わかる。ステージの上では綺麗だけど、 陰でたくさん努力してるんだよね』
コメント:『努力してる雫ちゃんがステージの上でもっともっと 輝けるような衣装にしたいなぁ』
コメント:『雫ちゃんの努力の結晶をモチーフでいれたら?』 『ステージの上でそれがキラキラしてたら泣きそう』
雫:みんな……
愛莉:ふふっ。雫のこと、よく見てくれてるわね
遥:そうだね。 みんなのアイディア、すごくいいと思う
みのり:うん! 努力の結晶って言ったら…… やっぱり汗と涙、とか?
愛莉:あ、じゃあ『雫』のモチーフを入れればいいじゃない。 それをスカートとか、腕の部分に散りばめてあげて……っと
愛莉:ほら、こうすればターンをした時とか、 ライトが当たった時に雫のモチーフがキラキラ輝いて見えるわ
みのり:わあ、すっごくかわいい!
コメント:『最高!』 『これ着て踊ってる雫ちゃん見たら元気になれそう』 『早く衣装作ってほしい~!』
遥:雫、どうかな。 勝手に作っちゃったけど……
雫:ふふっ、とっても嬉しいわ。 本当に……
雫:みんな、ありがとう。 このデザインだけで、私も魔法をかけてもらった気がするわ
コメント:『みんなでこのデザイン着てほしいな』 『私も見たい!』 『いいデザインだよね』
コメント:『雫ちゃんの衣装も一緒に考えられたし』 『モモジャンのみんなに魔法がかかったところ見たいなぁ』
愛莉:コンテストってことで始めたけど……。 なんだか、この衣装を着たくなっちゃったわね
遥:そうだね。私達に一番ぴったりな気がするし、 雫の衣装もみんなで考えたから思い入れができちゃったな
みのり:わたしも、雫ちゃんの考えた衣装着てみたい!
愛莉:ふふっ、やっぱりそうよね! 雫とみんながよければ、 この衣装にしたいんだけど……どうかしら
雫:えっと……
コメント:『私は賛成!』 『いいと思う、みんなの個性が光ってるし』 『私もこの衣装作りたいな』
雫:みんな……
雫:——ありがとう! とっても嬉しいわ
みのり:雫ちゃん、おめでとう!
みのり:この衣装でステージに立てるんだね! すっごく嬉しいな~!
愛莉:そういうことになるわね! わたしも、今から楽しみだわ
雫:ええ……!
雫:あ、でも……。 みんなにひとつ、お願いしてもいいかしら
コメント:『どうしたの?』 『なになに?』
雫:えっと……これで完成にするんじゃなくて、 みんなの意見を取り入れて、 もっともっと素敵なデザインにしてみたいの
みのり:え……?
雫:みのりちゃん達の作ったデザインや、 さっき、私の衣装を考えてくれるみんなを見て思ったのよ
雫:みのりちゃん達も、コメントをくれるみんなも、 きっと私じゃ思いつかなかったアイディアや、 素敵な表現方法を持ってるって
雫:だから、みんなのアイディアと一緒に もう一度デザインを練ってみたら、今よりも もっと素敵なものになるんじゃないかって思ったんだけど……
愛莉:雫……
愛莉:ええ、わたしはいいと思うわ!
コメント:『なんだか雫ちゃんに頼られてるみたいで嬉しい』 『よーし、張り切ってアイディア出すよ!』 『一緒に考えよう!』
遥:みんなも賛成してくれてるみたいだね
雫:ええ……! ありがとう!
遥:じゃあ見てくれてる人の中で、もし手伝ってくれる人がいたら あとで応募フォームから連絡してほしいな
愛莉:雫と一緒に、わたし達に魔法をかけてくれると嬉しいわ!
雫:ふふっ……。 少し照れるけど……
雫:みんな、よろしくね!
雫:(初めてCheerful*Daysの衣装を着た時みたいに、 みんなに魔法をかけられたらいいなと思ってたけど……)
雫:(私も、みんなに魔法をかけてもらっちゃったみたい)
雫:(MORE MORE JUMP!のみんなから—— それに、ファンのみんなからもらった、たくさんの希望と魔法を これから返していけるように)
雫:(みんなと一緒に、歩き続けていきたいわ)